平成26年度新入社員働くことの意識調査

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先日テレビのニュースで「今年の新入社員は『人並みに働けば十分』がバブル期以降過去最高になった」ということを取り上げていて、ちょっと気になって調べたらネット上に調査結果のPDFがあったのでご紹介します。


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新入社員のほどほど思考ね…

まず、その調査結果を見てください。

【参考】平成26年度新入社員働くことの意識調査

へぇ~、この調査って昭和44年からやっているのか…

それはそうと、なかなか興味深い内容ですよね。
いつの時代も「最近の若者は…」なんて嘆いている先輩ビジネスマンの声ってありますので、新入社員がどんな意識を持っているかのちょっとした参考になるのではないでしょうか。


そして私が気になったのはやはりほどほど思考で、「人並みで十分」が今年度さらに増加(昨年 49.1→52.5%)。「人並み以上に働きたい」(昨年 42.7→40.1%)を大きく上回り…と資料にあるのですが、バブル末期以来の高水準だとのこと。

「あれ?バブル末期って、まさに私の年代のことだけど、ほどほどなんて思ったことなかったけど…」
一瞬こんなふうに思いましたが、これは私が所謂大企業ではなく、弱肉強食で猛獣がうじゃうじゃいるような営業会社に入ったからかもしれませんね(笑


この資料は「売り手市場になるとほどほど思考が増加する」という視点で構成されていますが、問題はそれだけかなって思うんですよね…

同じようで違うほどほど思考

さて、ここでふと思ったのは、バブル後期のほどほど思考と現在のほどほど思考って似て非なるものでないかってことなんです。

バブル崩壊前って、その後長期間にわたって不景気が続くことや、今現在の日本の状況って想像できなかったですよね。

ですから、新入社員の意識の中には「ほどほどに頑張っていれば、結婚して子供が出来て、マイホームを建てて…みたいな人並の生活は送れるだろうし、余程、踏み外したりすることがなければよくなっていく」っていう漠然とした思いがあったと思います。


しかし、今の新入社員の中にそういう意識はないんじゃないかと。

アベノミクスで少々景気が良くなってきたとはいえ、生まれてからずっと不景気だった世の中を見て育っていますので、「仕事だけが人生じゃない」みたいな価値観が根幹にあるのではないかと思うんです。

この調査結果にも、「昇進思考がない」ことや「定年までこの会社で働きたいが減少」、「残業は手当がもらえるからやってもよい」という内容がありますからね。

別に若者批判をしているわけじゃありません。
その時代の環境によって価値観などは大きく影響を受けますので致し方ないことだと思います。

本日のまとめ

最近何かというとブラック企業って話題になるじゃないですか。

話題になった企業が本当にブラックなのかそうじゃないのかは実際にその企業で働いてみないことには判りませ。

ただ、これほどまでにブラック企業の話題が多いのは、若者たちが企業や世間に希望を持てないことや猜疑心を持っていることの表れなんだろうな…

なんてことを「ほどほど思考」という調査結果を見て感じました。


もちろんビジネスだけが人生ではありませんし、価値観の多様化といってしまえばそれまでなのですが、ビジネスから学ぶことって沢山あるんですけどね…


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