口と愚痴

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職場には、立場や価値観の違った人間が集まっている上に利害関係があります。
それによって多くの場合に軋轢や生まれストレスとなり、ついつい愚痴りたくなることもあるのではないでしょうか。

今日はそんな愚痴について考えてみます。


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愚痴とは愚か×2だった!

まずは以下のふたつの引用をみてください。

【愚の意味の引用】

1 おろか。ばか。「愚痴・愚鈍・愚民・愚問・愚劣/暗愚・頑愚」
2 ばかにする。「愚弄(ぐろう)・愚民政策」
3 おろかな者。「下愚・賢愚・衆愚・凡愚」
4 自分に関する物事に添えて謙遜(けんそん)を表す語。「愚見・愚妻・愚生・愚息」

出典:ぐ【愚】[漢字項目]の意味 – 国語辞書 – goo辞書


【痴の意味の引用】

1 知恵が足りない。おろか。「痴人・痴態・痴鈍・痴呆(ちほう)/音痴・愚痴」
2 男女関係で理性を失ったさま。「痴情・痴話/情痴」
3 物事に夢中になること。「書痴」

出典:ち【痴〔癡〕】[漢字項目]の意味 – 国語辞書 – goo辞書


こうして改めて漢字の意味を見直してみると、「愚」にも「痴」にも「おろか」という意味があるんですね。
これは昔から愚痴がどれだけおろかなこととして認識されていたという証拠だと思います。


私はお酒を飲みません。
忘年会や新年会、結婚式などの「場の空気を盛り下げるわけにはいかない」ときや「大切な方とのお付き合い」などの場合は、最初の1杯は口にしますが、それ以外は本当に1滴も飲まないんです。

別に「酒乱だから」とか「泣き上戸だから」という理由ではありません。
過去に経験した所謂「飲み会」というものが、ほとほと無駄な時間であることが多かったからです。


無駄な理由は複数ありますが、その中のひとつに「愚痴」があります。
酒の肴という言葉がありますが、愚痴を肴にする飲み会が非常に多い。

「あいつが面白くない」「あのやり方には納得できない」
別にそう思うことは悪いとは言いませんが、何故酒の席で愚痴るのではなく直接本人に言うなり、問題解決を図らないのでしょうか?

「そんなこと出来たら愚痴ったりするかよ…」
こう思う人もいるかも知れませんが、そういう人にはこう聞きたいです。

「あなたは限られた人生の貴重な時間を今後も愚痴を話すため(聞くため)に使うのですか?」と。
(もちろん、楽しい話ができる方もいらっしゃいます)


くちとぐち

「ついつい愚痴を口にしてしまった…」
こんな言葉がありますが、今度は漢字をひらがなにしてみました。

口は「くち」となり、愚痴は「ぐち」、このふたつの言葉の違いは「゛(濁点)」のみです。

そして、濁点の「濁」にはこんな意味があります。(なんか今日は国語の授業みたいですね)

【濁の意味の引用】

1 水がにごる。「濁酒・濁流/混濁・清濁・白濁」
2 行いなどがけがれている。「濁世(だくせい・だくせ)/汚濁」
3 音がにごる。濁音。「濁点/清濁・本濁・連濁」
〈ジョク〉の2に同じ。「濁世(じょくせ)/汚濁・五濁・劫濁(こうじょく)」
[難読]濁声(だみごえ)・濁酒(どぶろく)

出典:だく【濁】[漢字項目]の意味 – 国語辞書 – goo辞書


「にごる」という意味だけでなく「けがれている」という意味もあるんですね!

このような意味から考えると、口から出る愚痴は「その人の濁ったり、けがれた心を表している」ことになります。(う~ん、日本語って本当に良くできているなぁ~)

そして、問題なのは「言霊」という言葉があるくらいで、発した愚痴は自分だけでなく周りの人間にも大きな影響をもたらします。

愚痴っていいことはひとつもありません。


本日のまとめ

今日は愚痴と口というテーマでお送りしました。

最後にアドバイスするとしたら、愚痴る人というのは、それが習慣になってしまっているんですよね。
よくよく聞いてみると本人にはそれほど悪気はないのですが、愚痴っている人って多いものです。

しかし、自分が発する言葉は自分自身をマインドコントロールしていきますので、長年愚痴り続ける人は…
これ以上は言わなくてもわかりますよね。

意識して改善しましょう!


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