天才型営業マンに凡人営業マンが勝てるか!? – MSH第46回 –

天才か凡人か

このMSHシリーズは、営業マンのみなさんの参考になればと、私の過去20年間の営業人生を出来るだけリアルに振り返った物語です。
さて、ただのサボり営業マンだと思っていたN主任が実力者だということがわかりました。凡人型営業マンの私は、この天才型営業マンに勝つことが出来るのでしょうか!?


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天才ってどこの世界にもいますよね

営業は努力次第でいくらでも極められる仕事ですが、その一方でもともともって生まれた才能を持っている天才型営業マンがいるのも事実。ハンプティー・ダンプティーのようなずんぐりむっくりのN主任も、見た目からは想像できませんが、天才営業マンだったのです。

私は、夕方までゲーセンで遊んでいるN主任に1週間負け続けてこんな風に感じていました。「業務終了時に毎日きっちり逆転されるということは、思うとおりに数字をコントロールできるんだろうな… でも、新規の飛び込み営業で計算して数字を出すことなんて本当に出来るんだろうか?」しかし、毎日毎日1週間連続で負け続けたわけですから、偶然や奇跡でないことだけは間違いありません。

私は決して天才型営業マンではありませんので、正直「この俺に勝てるんだろうか?」という気持ちもありました。しかし、負けず嫌いの私は、「相手が強いほどやりがいあるじゃないか!絶対に天才営業マンをやっつけてやる」と心に誓ったのです。


徐々に数字が縮まり…

N主任と山梨県を回り始めて2週間目がスタートしました。N主任に勝つための戦略は「更に訪問件数を増やす!」それだけ(笑 私は、N主任に勝つまでは、食事も休憩も取らないことに決めました。というか、その当時の私には、そのくらいしか考えが思いつかなかったのです。

月曜日:負け 火曜日:負け 水曜日:負け 木曜日:負け 金曜日:負け

結果から言えば、2周目も全敗したのですが、少しずつ変化が現れました。それは、同じ負けですが、数字の差が少しずつ縮まってきたのです。そして、毎日ゲーセンに直行していたN主任からこう言われました。「これからは、午後3時にゲーセンに迎えに来てくれよ」そうです、N主任も差が縮まってきたので、今まで通りではヤバいと思い始めたのです。


初勝利したときに言われたN主任からの意外な一言

3周目。初日の月曜日に負けましたがほとんど差がない僅差。そして、火曜日に念願の初勝利を挙げました。まぁ、勝利と言っても、N主任がその日はサッパリで、営業の神様に見放されたような感じだったので、私の実力とは言えませんが…


山梨からの帰りの車の中。いつもは助手席で寝ているN主任が私に話しかけてきました。

「いや~、ついに負けちゃったよ。まさか、こんなに早く白井に負けるとはなぁ~… でも、なんだか嬉しいよ。」
負けて嬉しい!?自分にはない価値観だったので、私はこのように聞き返しました。

「今日、自分が勝てたのは偶然ですよ。でも、何で負けて嬉しいんですか!?」
するとN主任はこのように言いました。

「やっと、本気で戦える相手が出て来たからさ!」
ゲーセンで遊んでいるようなサボり営業マンのN主任もやはり営業マン。こんな気持ちがあったんですね。そして、2週間負け続けた私はN主任にこのように言いました。

「N主任って、ゲーセンなんか行かずに全力出して営業したら、とんでもない数字が出るんじゃないですか?」
すると、こんな答えが返ってきました。

「ははは(笑 もし、俺が白井みたいに一日中回っても結果が出るとは限らないよ。俺の場合集中力が続かないと思うしね。それに、お前みたいにずっと回り続けられるのも才能のひとつだよ。」


努力も才能のひとつ

この言葉は今でも大切にしている言葉のひとつです。


本日のまとめ

私は、営業の世界は数字の世界ですので、天才型でも努力型でもどちらでもいいと思います。判断基準は「結果(数字)が出ているかどうか」それだけ。

天才型の人は、自分の才能に溺れることが無いようにに気を付ければいいし、努力型の人は、他人の3倍5倍努力すればいいだけ。とてもシンプルで難しいことはなにもありません。



そうそう、この私の初勝利をきっかけにN主任と私は仲良くなりました。
そして、この山梨県で前代未聞の奇跡的な業績を出すことになるのです!

この続きは次回以降にお話ししますね!


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