笑われるくらいがむしゃらに取り組む重要さ – MSH第41回 –

時間を意識

このMSHシリーズは、営業マンのみなさんの参考になればと、私の過去20年間の営業人生を出来るだけリアルに振り返った物語です。
多摩市を担当して2ヶ月目。私は徐々に安定した数字を上げ始めていました。それは「1件目のオーダー」に全力を注いでいたからです。


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BtoCの営業(訪販)の世界では、昼過ぎから出勤して本気で回り始めるのが夕方からという会社が多いものです。これにはちゃんと理由があって「昼間の在宅率がとっても悪い」からなんですね。

お~い!みんなどこ行っちゃたんだよ~(汗
こんな風に叫びたくなるくらい日中は、不在、不在の連続です。


しかし、私には決めていることがありました。それは1件でも多くの訪問数を確保するために「フルに回る」と言うことです。訪問販売法では、夜の9時以降に営業してはいけないことになっていますので、終了時間は厳守しなければなりません。従って訪問数を増やすのであれば、少しでも早く回るという方法以外に選択肢はありません。



不在が多いことを覚悟して回り続けました。もちろん、団地の階段を駆け足で上り下りを繰り返し、クタクタになってもオーダーが取れないということはあります。しかし、夕方になる前にオーダーが取れた日は、精神的にも楽になり、在宅率の上がる夜もノリノリで営業できるので、結果的に数字がいいのです。


「非効率かもしれないけど、毎日昼間から営業し続けてオーダーを拾っていけば、1ヶ月、半年、1年後には絶対に大きな違いになって数字として表れるはずだ」って自分に言い聞かせて回り続けました。この会社では、営業は二人一組で回りますので、「白井の車両に乗ると一日中ピンポンさせらるから嫌だ」とか「昼間っからあんなに回り続けていつまで続くんだろう?」って影口を叩かれるようになりました。

「あいつ頭いかれてるよ」同僚の若い連中からは完全に敬遠されてしまいました。

それでもがんばり続けられたのは、「月100万円稼げる男になる」というモチベーションと「課長に噛みついた以上、数字を出さざるを得ない」という状況だったからかもしれません。


早いもので、そんな風に毎日戦っているうちに入社してから3ヶ月が経っていました。
私は、最短期間で主任に昇格。いきなり課長に噛みついたとんでもない新人という立場からは抜け出すことが出来ました。(まぁ、噛みつかれた張本人の課長とは微妙な距離がありましたが…)



猛烈な飛び込みの日々で学んだこと

ラッキー

私は、毎日ご飯を食べる時間を惜しんで飛び込み続けた中で学んだことが一つあります。それは、「一所懸命回っていると奇跡や偶然に遭遇する」ということです。

「今まで営業マンが来たことがない」「今日はたまたま(年に数回もない)仕事が休みだから」と言って話を聞いてくれて契約してくれるお客さまが私にはダントツで多かったです。もちろん、そんな奇跡や偶然を期待して回っているわけではありませんが、圧倒的な訪問件数を回り続けたので、そういうお客さんに当たる確率が高かったのでしょうね。

ポイントは「そこそこ」では駄目です。「振り切るくらい」「周りが引くくらい」やってみてください。必ず結果が出るものです。

そうそう、世界フィギアで優勝した浅田真央選手は、佐藤信夫コーチから「20才を過ぎたら週に1度休みなさい」と言われ「なんで休まなければならないんだ」って反発していたそうですよ。天才スケーター浅田真央は、圧倒的な練習量があって誕生したんですね。

そう考えたら、私達凡人は努力が足りているかどうか常に考える必要があると思いませんか?


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