飛び込み営業をしている営業マンは、何とかして話を聞いてもらうためにアプローチ冒頭に頭を悩ませますよね。そして、「1分だけお時間ください!」のようなフレーズを使うようになります。

しかし、このようにアプローチしたところで、売れる可能性はどれだけ上がるでしょうか?

私は長いこと飛び込み営業をしていたので分かりますが、ほとんど効果はないですよ。

では、この「1分だけお時間ください!」が売れない理由と、どうすればいいかについて解説させてもらいますね!

スポンサーリンク

わざわざ「お時間ください!」というのは愚か

1分だけと言ってはいけない

「1分だけお時間ください!」というアプローチをする営業マンは、根本的に勘違いしています。

マーケットのお客さまは、営業マンの話を聞きたいなんて思っちゃいないんですよ。それも、たとえ1分だったとしても。

「お時間ください!」といった時点で、お客さまは「え!?」と抵抗感を感じていることを認識しましょう。

それでも、「お時間いただけますか?」と質問するよりは100倍マシですが。

1分では何も説明できない

もし、私が「○分だけお時間ください!」のようなアプローチを絶対に使わなければならないとしたら、「1分」とは言いません。だって、1分では何も説明できませんから。

よく考えてほしいのですが、飛び込み営業では「玄関が開かない」「門前払い」がほとんどで、「○分だけお時間ください!」と言うことも難しいわけです。

ですから、「○分だけお時間ください!」といって聞いてくれるようなお客さまの場合、それが2分だろうが3分だろう変わりません。

そういうことを考慮すると「3分だけお時間ください!」と言うでしょうね。

ただ、5分では長すぎます。

そうそう、カップラーメンが出来るまでの時間が3分なのは、それを超えると「長過ぎる」と感じるからって知ってましたか?

「~だけ」と自ら限定するのは最悪

「1分だけお時間ください!」のフレーズの中で、最悪なのが「~だけ」と営業マン自らが限定してしまっている点です。

「しょうがないな・・・ ちょっとだけ話しくらいは聞いてやるか・・・」と思っているお客さまの「ちょっとだけ」は10分かもしれませんよね。

それをわざわざ営業マン自ら1分だけと限定してしまっているわけです。

お客さまは基本的に「何かを売りつけられるのはゴメンだ」と思っていますので、営業マンが「1分だけ」と言えば「1分経ちましたよね?」という言い訳を与えてしまうんですよ。

ちなみに、この「~だけ」は、時間に限らず「ご挨拶だけ」「ご説明だけ」など応用が効きますが、どれも営業マンが絶対に使ってはいけないフレーズですので覚えておいてください!

最後に

「1分だけお時間ください!」のようなその場しのぎのアプローチをし続けても、飛び込み営業で成果を出すことはできません。

言わなくてもいい余計なことを言わない

これも飛び込み営業のコツだと覚えておいてください!