外回りが多い営業マンといえども、社内の人間関係を全く無視していいというわけではありません。社内営業と言う言葉がある通り、社内の人間関係が円滑な方が仕事がしやすいですからね。

では、ここで質問がありますが、社内における人間関係で「上司と部下」のどちらを大切にするべきでしょうか?

「どっちも大切にすべきでしょ!」という常識的な答えではなく、「どちらか一方を選ぶとしたら?」という視点で考え、自分なりの答えと理由を出してから、今回の記事を読んでみてくださいね!

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営業マンが上司よりも部下を大切にすべき理由

営業会社における人間関係

結論から言いますが、営業マンはマネージャーなどの上司よりも部下を大切すべきです。

その理由をいくつか挙げてみますね!

上司に対してはリスペクトがあれば十分だから

上司は大切にすべき存在ではなく、リスペクトすべき存在です。

人生と仕事の先輩として尊敬する気持ちや態度があれば、それ以上に何かする必要はありません。

そもそも上司というのは、部下育成という使命を会社から与えられている存在なのですから、部下は上司をガンガン利用して仕事を進めるくらいでいいんですよ。

上司がスターの組織に未来はないから

もともとトップセールスだった営業マンがマネージャーに昇格することが多い営業会社では、神格化されたマネージャーが現場を離れても組織の主役であることが多いんですよね。

過去の栄光を捨てきれないマナージャーが「自分をヨイショすること」を部下に求め、部下はそういう上司に睨まれたくないのでヨイショする…

こんな組織に未来はありません。

私はこういう「過去の栄光を捨てきれないマネージャー」が腐らせた組織を何度も見たことがあります。

人材は人財、組織の財産だから

ヒト・モノ・カネという言葉をビジネスマンであれば一度は聞いたことがあると思いますが、何故、ヒト→モノ→カネの順番に並んでいるかを考えたことはありますか?

理由に関しては諸説あるので割愛しますが、簡単に言えば「人が一番大切な要素」だからなんですね。

ですから、今後も反映し続けられるかのカギを握っているのは、新しく入ってきた新入社員が育つかどうかにかかっているので大切にすべきなんです。

部下を大切にすることで成長できる

営業会社では「俺が長年培ってきた営業ノウハウを簡単に教えられるかよ」と考える心の狭いケチケチ営業マンや、「手取り足取り教えなければできないような人間は、遅かれ早かれいなくなるだろ」のように考える時代遅れの職人気質営業マンが未だに存在します。(化石かよ)

しかし、私自身の経験から断言できるのは、売れる営業マンになるために自分の持っている全てを惜しみなく部下に与える営業マンほど、更なる成長をするんですよね。

理由は簡単で、「自分が出来る」のと「他人が出来るようにする」のでは、後者の方が100倍難しいので、「どうすれば(自分のやり方を)伝えることが出来るのだろうか?」と考えに考え抜くことになるんです。

そうすると、それまで直感的に行っていた営業が本当の意味でノウハウ化されるんですよね。

部下を大切にすればするほど、これ以外にもいろいろな発見があるので結果的に成長することになります。

部下が将来いい話を持ってきてくれる

最後は、ほとんどの営業マンが考えたこともない「部下がいい話を持ってきてくれる」というメリットについてお話しします。

営業会社は人の出入りが多いので、本当に沢山の人と知り合えます。特に、すぐ辞めてしまう人も多いので、自分より後に入ってくる部下に関しては、数えきれない程の人と会うことになるわけです。

そういう人間関係を無駄にしてはいけません。

私は、過去に出会った後輩営業マン達から、「白井さんの営業力をお借り出来ませんか?」と、面白いビジネスの話をもらったことは1度や2度ではありません。

考えてみれば、自分のコミュニティーなんてたかが知れていますし、若い人は新しい時代の新しい価値観を持っていますからね。

元後輩がいなければ絶対に知り合うことがないような優秀な若いビジネスパーソンとの縁を貰ったり、自分が想像もしないような斬新なビジネスに関わることが出来た経験を何度もしています。(本当にありがたい)

ですから、自分のメリットのためにも後輩を大切にしておくといいわけです。

まとめ

営業マンは上司と部下のどちらを大切にするべきかという内容をお送りしました。

特に「俺、すげえ!」と勘違いしている営業会社のマネージャーの方は、真剣に考えてもらいたいですね!