「ここだけの話だって言ったのに許せない!」という相談を受けました。

相手のことを信じて話したと思いますし、ショックを受けていたので黙って話を聞きましたが、私の本音は「ここだけの話なんて存在しないよ…」です。

公私問わず「ここだけの話」には危険が潜んでいますので、今日はこの件について取り上げてみます!

スポンサーリンク

「ここだけの話」は「ここだけの話」として広まる

ここだけの話

ここだけの話なんて存在しません!
「ここだけの話」は「ここだけの話にしてね!」という前置き付きで広まります。

人間というのは、誰も知らない秘密を自分の中だけに留めておくことが出来ません。その秘密を誰かと共有したくなってしまうように出来ています。

ですから、ここだけの話をここだけの話としておけるのは、漏れたらとんでもないことになる国家機密などを知る機会がある公安の方くらいではないでしょうか。

ですから、絶対に広まってほしくないことを他人に話すべきではありませんし、また、話すときはその話が広まる可能性があると覚悟しておくべきです。

ここだけの話は伝言ゲーム的な広がり方をする

自分が信頼している人間に「ここだけの話」を広められただけでもショックですが、リスクはそれだけではありません。

ここだけの話は性質上、多くの人を介して広りますので、その内容が少しずつ変化してしまうというリスクがあるんですよ。

十人十色という言葉がある通り、人間はそれぞれ「理解度」「解釈」「価値観」などが違いますので、あなたが意図していたことが、伝言ゲームのごとく少しずつ変化して伝わっていきます。

また、「話に落ちをつけてやろう!」「面白い話になるように、ちょっと盛っちゃおう!」のような余計なサービス精神を発揮する人も多いですからね。

あなたが話した1の内容が5とか10になって広まってしまうかもしれませんよ。

ここだけの話をする人は信用されない

「ここだけの話なんですけどね!」という人は信用されません。
だって、「この人に話したら、全部筒抜けだろうな…」と思われますからね。

個人的にも「ここだけの話なんですけど」という人は信用しませんね。だって、「ここだけの話」って言っているということは、「本来はあちこちに話すべき内容ではない」と認識しているにも関わらず話しているという証拠ですからね。

それなら、「ちょっと聞いてもらえますか?」と、広めるべきではない話をしてくる人の方がマシですよ。だって、「お前、そういう話をあちこちでするもんじゃないぞ」って教えてあげればいいんですから。

ただ、それでも何度も繰り返す人は信用できないというよりはバカだというだけです。

まとめ

「ここだけの話なんだけど…」というようなことを繰り返せば、いつの間にか社内の誰からも信頼してもらえないような状態になってしまうかもしれません。

また、「ここだけの話」が社外の取引先関係などの場合、最悪のケースでは訴訟問題に発展します。(私の知り合いの会社で、数千万円の損害賠償請求をされた会社もあります)

ですから、居酒屋とかで「これ絶対に他言厳禁ね!」と言っておきながら、隣に聞こえるような大声で話しているビジネスマンをみるとヒヤヒヤしますね。

ここだけの話には注意しましょうね!