フルコミッションの外交員や高額歩合の営業マンの場合、ちょっと頑張れば月収50万、更にコツを掴めば月収100万円くらいまでは誰でも到達します。(到達していない営業マンの方は、頑張りが足りない、頑張り方を間違えているなどの原因が必ずある)

ただ、「稼げるようになったぜ!」と、調子にのって散財しているようでは、年収1000万円稼ごうが、更に2000万円、3000万円稼ごうがお金は残りませんし、一生今と同じペースで働き続けなければなりません。

私のように、営業が大好きでしょうがないという人間ならまだしも、人生100年時代に死ぬまで同じペースで働き続ける覚悟はありますか?

私自身、「もっと若いころから自覚しておけば良かった」と思っていますので、稼げるようになった営業マンがお金について次に考えるべきことについてお送りしますね!

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税金に関して勉強する

営業マンとお金

認められる経費が少なく、経理部のスタッフが全部やってくれるようなサラリーマンであれば丸投げでも構いませんが、自分で確定申告するような外交員や営業マンは税金について勉強する必要があります。(個人的には固定給のサラリーマンも勉強する必要があるとは思っていますが…)

ちょっと、以下の表を見てください。


課税される所得金額

税率

控除額

195万円以下

5%

0円

195万円を超え 330万円以下

10%

97,500円

330万円を超え 695万円以下

20%

427,500円

695万円を超え 900万円以下

23%

636,000円

900万円を超え 1,800万円以下

33%

1,536,000円

1,800万円を超え4,000万円以下

40%

2,796,000円

4,000万円超

45%

4,796,000円


【参考】No.2260 所得税の税率|所得税|国税庁

例えば、年収695万円を超え 900万円以下900万円を超え 1,800万円以下の税率ですが、前者が23%なのに対して後者は33%と10%も高くなっています。

つまり、年収9百万円と9百万1円とでは収入の違いは1円だけですが、支払う所得税の金額は大きく代わってしまうんですよ!

確定申告書類の時期になってから「あの時の領収書取っておけばよかったな~」では済まされないような金額ですね…

もちろん、営業マンが会社の経理や税理士レベルの知識まで持つ必要はありませんが、最低限のことは知っているのといないのとでは、手元に残るお金が大きく違ってしまいますよ。

では、何から始めればいいかですが、以下のようなクラウド会計サービスを使って、収支の状況をしっかりと把握することからはじめましょう!(確定申告の時になって慌てて準備しているようでは遅いです)

MFクラウド確定申告

また、忙しいなどどうしても自分で会計処理が出来ない・したくない方は、税理士にお願いするという方法もあります!

税理士ドットコム


※ 税理士法によって非税理士が税理士業務を行うことは禁止されていますので、税金関係の質問に関しては一切受け付けられません。自分で勉強しましょう!

貯金をする

営業マンの多くは、稼げるようになると収入が増える一方で支出も増えてしまう傾向があります。しかし、私の経験からも断言できますが、貯えがある程度の金額になるまでは貯金をするようにしてください。

目安は無収入でも半年から1年くらいは問題なく生活できる金額です。(もちろん、ご自身の状況や家族構成などによっても金額は変わります)

月収100万円くらいの収入があると、特に意識しなくても銀行の口座残高は毎月増え続けるのですが、それではちょっとペースが遅いですね。

フルコミの外交員や効率歩合給で稼いでいる営業マンは、「体が資本」「時間の切り売り」の仕事をしています。不慮の事故や病気で入院することになった瞬間に収入が激減してしまうリスクがあるので、それを補填できるだけの貯蓄を出来るだけ早くする必要があるからです。

ある程度の貯金がある状態は、外交員や営業マンのメンタルを安定させてくれますので、余裕を持って仕事に取り組めるという好循環を生みますよ!

複数の収入減を作る

さて、節税や貯蓄が「守り」だとすると、今からお話しする複数の収入減を作るのは「攻め」です。

本業が疎かになるのは本末転倒ですが、稼いでいるときだからこそ考えるべきことがあるので、いくつか挙げておきますね!

ストック系の副業をはじめる

保険のセールスマンのように、自分の顧客から継続マージンが入ってくるような形態もありますが、営業マンの多くは1契約〇〇円というようなフロー型の形態で働いています。

しかし、このフロー型収入でどんなに稼いでいたとしても、「急にスランプで売れなくなった」「病気で長期入院をすることになった」という何らかのアクシデントが起きた瞬間に収入は途絶えます。

また、能力の差はあっても、1日24時間で出来ることには限界がありますので、あるところで収入は頭打ちを迎えるんですね。

ですから、ストック系の副業がおすすめなんです。

例えば、私は営業コンサルタントとして法人の営業部向けの研修やセミナーなどを行ってフロー収入を得ている一方で、ブログやその他のビジネスでストック収入も得ているんです。

長年、フロー系の形態で収入を得続けてきたので勉強中ですが、今後も本業と並行して更にストック収入を増やしていこうと思っています。

お金に働いてもらう

ある程度の貯金が作れたら、「お金に働いてもらうこと」を真剣に考えるようにしてください。

「〇〇銀行の1000万の貯金には絶対に手を付けない」と決め、それ以上の資産に関しては投資信託などの比較的リスクが低いものに回すようにするなどするのが一例です。

本業が営業マンの方が、プロの証券会社の社員や専業投資家ほどの知識を得るのは難しいので、ガッツリ運用するというよりは、余剰資金で出来る限りリスクをとらずに始めればいいんですよ。

マイナス金利時代に銀行にお金を眠らせておいても、資産が増えることはありませんからね。

特に、投資は始めるのが早ければ早いほど、リスクを取らずに資産を増やすことができますので、若い人は死に金を使うくらいなら、少しでもいいから投資に資産を回すといいですよ。

以下のような大手が運営しているところで始めると安心ですね。

月々1,000円からムリなく資産形成。スマホ・PCから簡単口座開設!

まとめ

稼げるようになった営業マンがお金について次に考えるべきことについてお送りしました。

営業の仕事は大変ですが、その一方で移動時間や待機時間など、自分の心がけ次第で活用できる時間がたっぷりあるという仕事でもあります。

これを活かさない手はありません!
1歩を踏み出すか踏み出さないかは、あなた次第です。