売れる営業マンになるために必要なことは沢山ありますが、その中で最も大切なものに自分の感情のコントロールがあります。

悪いのはネガティブな感情だけではありません。
喜怒哀楽の全ての感情をコントロールできるようになる必要があります。

そこで、感情のコントロールが必要な理由と、どうすれば自分の感情を上手にコントロールできるかについてお話しします!

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ネガティブは分かるけど、喜んでもいけないの!?

喜怒哀楽の全ての感情をコントロールする必要があると聞くと、「ネガティブが悪いのは分かりますけど、明るい(喜ぶ)のはいいんじゃない?」と思いませんか?

誤解しないで欲しいのは、喜怒哀楽を捨てろという意味ではありません。人間ですから100%感情を捨てきることは出来ませんし、結果がいい時に喜び、悪い時に落ち込むのは当然のことです。

ですから、コントロールできるようになる必要があるという表現を使っています。


昔、こんなことがありました。

勤めている教材販売会社に元大手学習塾の方が転職してきたのですが、「おいおい、本当に元塾講師かよ?」って疑いたくなるくらい全然売れなかったんです。

ところが、ある月に突然数字が上がり、なんと単月で全国トップの数字を叩き出しました。

「これで夢だったスカイラインのオーナーになれます!」と、それまでの暗い顔が嘘のようにニッコニコになり木に登るどころか天まで登る勢い。

私は、その様子を見て「売れて良かったな~」と思う反面、「嫌な予感がする…」とも感じていました。

そして、その予感があったったのは、なんと翌月です。
先月の全国トップの営業マンの次月の成績はゼロですからね。

長年の夢だったスカイラインが、ローン地獄の元凶となって重くのしかかることになるとは…

もし、売れたときに気持ちを引き締めなおして営業の仕事に取組み続けていたら、こんな悲劇はうまれなかったかもしれません。

ここまで極端なケースは珍しですが、自分の感情をコントロール出来ないことが原因の悲劇を数多く見てきました。

そうなりたくなければ、感情をコントロールできるようになるしかありません。

営業は確率のゲームだと割り切る

確率

感情が全く営業の仕事に影響しないとは言いません。
特に、マイナスの感情は悪影響を及ぼす可能性が高いですから。

では、どうしたら感情のコントロールが出来るかですが、個人的には「営業の仕事なんて確率のゲームじゃん」と、心のどこかで割り切るといいと思います。

もちろん、日々全力で頑張る必要はあります。

ただ、「これ以上は出来ない」くらい頑張ったのであれば、クヨクヨしたってしょうがありません。

「明日は明日の風が吹く」じゃないですけど、「明日はいいお客さんに会えるでしょ!」と考えるようにしてサッサと寝ちゃえばいいんですよ。

私は売れなくてネガティブになっている部下に言う言葉があります。

「商談が決まらないと『まだ駄目だった』って考えるかもしれないけど、昨日のお客さんと、今日のお客さんには何の関係性もない。勝手に自分が関連付けているだけなんだよ」


逆に「1件売れたことがきっかけで、2件、3件と決まることもあるじゃないですか?」のように運の存在を信じている人も多いですが、これも偶然の産物でしかありません。

例えば、コインの裏と表が出る確率は1/2のはずですが、実際にコイントスをすると3回連続で表が出たりするじゃないですか?

確率は数が少ないとムラが出ますが、これを百回、千回、一万回と数を増やせば増やすほど1/2の確立に必ず近づくという話は聞いたことがありますよね。

営業の仕事もこれと同じで確率の要素が大きいんです。

あなたが連続でオーダーを上げて喜ぶのは勝手ですが、あまりはしゃぎ好きないことです。長い目でみれば今売れている分、売れなくなる時がくる可能性が高まっているかもしれません。

ただ、営業の仕事は実力をつけることで確率をアップさせることが可能ですので、喜んでイケイケになるのもほどほどにして「売れた一番のポイントって何だったんだろう?」って検証した方が今後のためになります。

最後に

私自身、振り返ってみると数字のいい時は極めてメンタルが安定していて、感情に振り回されているようなことはなかったですね。

簡単なようで難しいのが感情のコントロールですので、普段から心がけるようにしましょう!