私が経営コンサルティング会社の営業マンだったときのリアルを可能な限りそのままお伝えしている「法人営業物語」

今回は、会社が第2の急成長をするきっかけを与えてくれたOさんをリクルーティングしたときの、ベンチャー企業ならではの苦労をお話します。

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2回目の事務所移転

新宿の高層ビル

さて、1期目は倒産寸前まで追い込まれながらもなんとか継続、その後、2期目は経営が軌道に乗り成長の兆しを見せるレベルにすることが出来ました。

そして、3期目は更なる成長のために、これまでのオフィスの3~4倍くらいの広さのオフィスに移転することになりました。

会社で2期目を乗り切れたということでタイのプーケットに社員全員で行ったのは嬉しかったですが、帰国したその足で新宿に向かって、引っ越しをしたのにはまいりました。(社長鬼かよ…)

誰か優秀な人材はいないか!?

さて、当然ですが広いオフィスに移転したのは、快適空間の確保が目的ではありません。更なる業績アップのためだったので、次に考えなければならないのは人材補強です。

大企業であれば、求人広告を打てばいいだけの話です。しかし、この時点で会社は完全に軌道に乗っていたものの、求人広告を出したところで効果がどれだけあるか未知数でした。

また、出来れば手のかからない優秀な人材を獲得したかったんです。

「誰か優秀な人材いないかな?」

こんな話ばかりしていると、創業メンバー以外で初めて入社してくれたMさんが「ちょっと、思いつく人が何人かいますからあたってみます…」と言ってくれたので任せることにしました。

元訪販の営業所長のリクルーティング

このMさんは「以前私が勤めていた訪販会社の上司」だったのですが、私と同じBtoC業界の人間ですので、リクルーティングしてくるのは訪販業界の人間なことはわかっていました。

ただ、まさか私が会ったことがある人だとは思ってもいなかったんです。

ややこしいですが説明すると、Mさんと私は以前同じ会社で上司と部下という関係でした。ただ、それだけでななく、それ以前にも同じ会社に所属していたことがあったんです。(所属していた時期は違いましたが)

そして、Mさんが声をかけたOさんは、その訪販会社で単月売上8000万円を叩き出す全国でも上位の成績を上げている営業所の所長をしていた人なんです。

私は、その訪販会社の全国会議に初めて参加させてもらった際に、営業所長から「凄い所長がいるから、挨拶しとけ!」と言われ「よろしくお願いします!」と挨拶した雲の上の存在でした。

そんな人が、営業マンとして私の部下になるかもしれないのですから、「間違いなく戦力になりそうだけど、人間関係は大丈夫かな…」と不安を覚えました。

面接はレンタルオフィスで(騙し?)

これ以上ない人材ですので、絶対に獲得したいということで策を練った結果、もう一つ借りているレンタルオフィスで面接をすることに決まりました。

Rが頭文字でバイリンガルの女性受付がいるレンタルオフィスといえば、ピンとくる人もいるのではないでしょうか。

レンタルオフィスで面接をすることにした理由は、新宿でも有数の高層ビルの上層階にあるので、「こんなところに事務所があるなんて凄い!」と思ってもらえると考えたからです(笑

ただ、100%嘘ではありません。

守秘義務を厳守しなければならない業務を行っている都合上、実際に業務するオフィス以外にそこのレンタルオフィスを借りていましたので。(郵送物対応の契約だけでしたが)

私は日々の案件獲得のため連日駆けずり回っていましたので、リクルーティングに関しては、社長とMさんに任せていましたが、まさかここまで手が込んだことをするとは思ってもいませんでした。

まとめ

結果としては、Oさんのリクルーティングに成功しました。

ただ、入社後に「そういえば、面接はレンタルオフィスだったみたいですけど、どう思いましたか?」と聞いたら、「凄いビルに連れていかれて、めちゃくちゃ怪しいと思いましたよ」とバレバレでした(笑

このOさんの入社がきっかけで、今後劇的に業績があがることになるのですが、それと同時にいろいろな問題も起こるようになってきてしまうのですが…