「営業マンの真価を問われるのは売った後だ!」と言ったら、あなたはどう思うでしょうか。

厳しい言い方になりますが、「売るのは当たり前」なんですよ。
売るだけなら誰でも出来ますから。

問題なのは「売り方」なんです!

買うまで座り込んで帰らない「押し売り」、売るために調子のいいことを並べ立てる「オーバートーク」で売りまくる営業マンが素晴らしいはずがありません。

そこで、今日は営業マンの真価は売った後に問われるというお話しをします。

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キャンセル・クレームだらけの営業マン

トラブルのイメージ

私は、20年以上の営業人生で、多くの営業会社を渡り歩いてきました。
そして、売れる営業マンを観察していると、不思議なことに気が付いたんです。

それは、キャンセルやクレームがほぼ無い営業マンと、しょっちゅうキャンセルやクレームがくる営業マンの2つに分かれるということです。

原因について深く追及したらキリがありませんのでやめておきますが、一言で言えば「売り方の問題」なんですね。

営業マンですから、契約をもらって数字を上げるのは使命です。
でも、売ればいいってものではありません。

何故なら、クレームはもちろん、キャンセルするお客さまも、その営業マンが所属している会社に対して、何かしらの悪い印象を持つようになります。そして、ジワジワと悪評が広まっていくことになるからです。(今の時代は、下手をするとSNSで一夜にして悪評が広まります)

「キャンセルとかクレームなんて知ったこっちゃないわ!売らなきゃ話にならないだろ!」という営業マンは、自分がマーケットを荒らしていることに気が付くべきです。

白井さんのオーダーが一番リピート販売できます!

私が若い頃、換気扇フィルターをはじめとした、キッチン周りの便利グッズなどを売る訪販の会社にいたことがあるのは、当ブログの読者であればご存知ですよね。

※ 知らない方は、こちらの記事もどうぞ  
【参考】超体育会系の営業会社だった、当たり前か… – MSH第37回 –

その会社の営業所は町田に会ったのですが、転職したその次の営業会社も町田だったんですよ(笑

ですから、「いつかは前の営業会社の人間に会うだろうな…」と思っていたのですが、その時が本当に来たんです。

「白井さん!お久しぶりです!」

オフィスに戻ろうと歩いていたら、突然後ろから声をかけられて振り返ると、前の会社の同僚や部下がニコニコして営業車の中から、こっちを見ています。

「久しぶりだね~」など、5分弱ほど話したのですが、その中で嬉しいことを言われたんですよ。

「実は、最近新規だけでなく、消耗品のフィルターが無くなるタイミングで電話を入れてリピート販売もするようになったんですが、白井さんのお客さんが一番買ってくれるんですよ!」

これは、嬉しかったですね。

訪販の会社は人の入れ替わりが激しいので、私のように過去に所属していた営業マン達の顧客を現営業マン達が手分けして担当しているらしいのですが、私の顧客は取り合いになっているというんです。

それまで、「売ること」に関しては追及してきましたが、「売った後のこと」に関して深く考えたことがなかったので、「ハッ!」とさせられました。

まとめ

数学の問題を「美しく解く」という言葉がありますが、営業マンも「美しく売る」ということを心掛けたいものです。

「別に営業の仕事を一生やるわけじゃないから」と、乱暴な売り方をして逃げるように辞めていくような最低の営業マンにはならないでくださいね!