新年会・忘年会などの飲みの席に始まり、社員旅行などの社内のイベントがある会社も多いですよね。

最近では、社員の親睦を図る目的で、ほとんど無くなっていた会社の運動会が見直さられて開催されているなんて話も聞いたことがあります。

ただ、経営者やマネージャーの方々が注意すべきことは、イベントをやればいいという単純なものではなく、場合によっては「社員が嫌がっている可能性がある」という点です。

今日は、この件に関してお話しします!

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こんな会社のイベントは嫌がられている

まずは、以下のランキングをご覧ください。

1位 社員旅行 18.0%
2位 平日夜の、上司との職場の飲み会 17.5%
3位 ゴルフやBBQなど、休日のレクイベント 10.5%
4位 同僚の結婚式や披露宴、二次会 8.0%
5位 納会や忘年会など、定期的な飲み会 7.0%
6位 平日夜の同僚が中心の飲み会 3.5%
7位 同僚と行く合コン 3.5%
8位 上司を交えたランチ 2.0%
9位 職場の誰かの誕生会 

出典:20代が社員旅行より嫌なのは? 女が苦手な職場イベントTop10 | 週刊女性PRIME [シュージョプライム] | YOUのココロ刺激する


上記は、週刊女性PRIMEというサイトの記事内にある女性社員が苦手意識のあるイベントのランキングです。多少の違いはあるとはいえ、「若手男性社員も同じような結果になるのかな~」って感じました。

「おいおい、これって職場のお付き合いは全て勘弁してほしいってこと?」と思った経営者やマネージャーの方も多いと思いますが、これが現代の若手ビジネスマンのリアルなのですから、ゴチャゴチャ言ったところでどうしようもありません。

職場のイベントが嫌われる理由

では、何故職場のイベントが嫌われてしまうのでしょうか。それは、社員のためと言いつつ、会社のため、経営者のため、上司のためであることが多いからです。

私が若い頃の話になりますが、頻繁に飲み会が開催される営業会社がありました。1次会で解散なら話はわかりますが、飲み会の度に2次会、3次会が行われ、終電が無くなろうがお構いなし。

日々の激務で疲労困憊している、翌日朝一のアポが入っている、そもそもお酒やお酒の席でのバカ騒ぎが好きではないなど、それぞれ事情があっても完全無視なんです。

それでいて、何が行われているかといえば、所長の自慢話と、それを取り巻くイエスマンのヨイショが永遠とくりかえされるだけ。

「くだらね~」と思ったので、「なんなんすかね?ちょと、いい加減我慢の限界ですよ!」と、所長に文句を言ってやろうとしたら、それを察したNo.2のマネージャーに「白井!仕事だ!!」と窘め(たしなめ)られました。


ここまで酷い状況の職場も少ないとは思いますが、業務終了後に楽しく飲めるのかと思って行ってみたら、永遠と上司の武勇伝を聞かされたり、お酒の席がお説教の延長だったりなんてことは、本当にあちこちの職場で起きていると思います。

これでは、職場のイベントが楽しいはずがありません。

最高に楽しい社員旅行

ハワイ旅行

私が30才前半に所属していた営業会社の社員旅行は最高でした。

平均以上の営業成績を上げていれば、会社負担でハワイ旅行に招待(現地で使うお金は自己負担)してくれるのですが、その旅行は何の縛りもないんです。

会社の上司や先輩社員と行動を共にしないといけないのは、行き帰りの飛行機の中くらいなもので、あとは何をしようが、誰と過ごそうが完全な自由。

社長なんて、いるのかいないのかすら分かりませんでしたからね(笑

ただ、面白いのですが、若手の営業マンの中には「初めての海外旅行」の人も多く、自然と「ご一緒してもいいですか?」と誰かしらと行動を共にするんですよ。

ですから、何の縛りもない社員旅行でも、社員同士の親睦が深まるんです。

こういう自然発生的な人間関係が発生するのが、職場のイベントの理想だと思いますね。

ちなみに、そのハワイ旅行は辞退も自由です。
まぁ、辞退する人はほとんどいませんでしたけどね(笑

まとめ

本来、職場の人と親睦を深めたり、モチベーションアップが目的の職場のイベントが、社員のストレスになったら元も子もありません。

ですから、経営者やマネージャーは出しゃばってはいけません。

社員が気を使うことなく楽しめるようにすれば、自然と職場のイベントは有意義なものになるものです。