先日、小林麻央さんが亡くなりましたね。

34才ですよ…
本当に残念でなりません。
ご冥福をお祈りします。

小林麻央さんと言えば、KOKORO.というブログが以前から評判ですよね。私も興味はあるものの、実を言うと小林麻央さんがお亡くなりになるまで、1度も読んだことがありませんでした。

理由は、平成24年に癌で亡くなった母親のことを思い出すと、辛くて耐えられないからです。

ただ、連日のようにテレビやネットのニュースで小林麻央さんのニュースが取り上げられ、その中でブログのことも紹介されるので、見ないようにするのが不可能になってしまいました。

でも、実際にブログの内容を知ると感動して、言葉を失うくらいの衝撃を受けたんです。

本当にいろいろと感じるところがあったので、この件についてお話しします。

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癌で闘病していた母親を看て感じたこと

感じること

小林麻央さんの訃報に大きなショックを受けているのには理由があります。

それは、私は40歳のときに母を癌で亡くしているからです。
母は45才のときに患った乳癌が最初で、それから肺がんに2度もなり、20年近い闘病生活を送って64才の年末に力尽きました。

父が生きているときは、母のことは父が看ていたのですが、最後の肺がんのときは父親は他界していなかったので、長男の私が全面的に母を看ると決めたんです。

実の親ですからね。

「今まで親不孝だったし、恩返ししなくちゃ!」と、嫌な気持ちこそ微塵もありませんでしたが、担当医から「ステージ4」ですと聞かされたときは、表現できないくらいの衝撃を受け動揺しました。

目の前が真っ暗になったのを覚えています。

一進一退を繰り返す母の病状に精神的に耐えられず、全身に蕁麻疹が出来るくらいのストレスを受け続けるギリギリの精神状況でした。

ただ、その一方で、母親の方はというと、「怖い」「痛い」などの弱音は一切言いませんでしたし、私をはじめとした家族に心配をかけないように、看護師さんをはじめとした病院のスタッフに出来るだけ迷惑をかけないようにしていたんですよね。

でも、外出許可が出て自宅で過ごせる日の夜、寝ているときに悲鳴のような声をあげるんですよ。本当は怖かったんでしょう…

いろいろ書いたらキリがないので、これくらいにしておきますが、母の闘病生活を見ていて気が付いたことがあるんです。

それは、患者本人が一番冷静で覚悟が決まっているということ。

どこかの本か何かに書いてあったのですが、癌患者は、自分が癌と知ると、絶望的に落ち込み、その後「何故、自分が!?」というやり場のない怒りに襲われますが、その後時間の経過とともに、自分の病気を受け入れるらしいんです。

多分、癌を患うと、癌になったことがない人には想像が出来ないくらい生と死に向き合うからなのででしょう。

私は、最後まで弱音を吐かなかった母親を「強い人だったな…」と、心の底から今でもリスペクトしています。

小林麻央さんが綴ったブログから感じること

ちょっと、前置きが長くなりましたが、こんな経験をしているので、小林麻央さんのブログから本当に沢山のことを感じます。そして、学ぶべきことが沢山あるなって思うんです。

何故、小林麻央さんのブログは、これほどまで多くの人の心を打つのでしょうか。

ひとつは、生と死について究極まで向き合って、覚悟が決まった人の魂の叫びだからですよね。

彼女は比較的華やかな人生を歩んできたと思いますが、その彼女が書いたブログの文章は実に飾り気のない言葉で綴られています。

そこには「良く思われたい」とか、格好をつけるような気持ちが感じられません。


常に「他人からどう思われるか」ばかりを考えて生きている方は、学ぶべきところは多いと思います。他人の目が気になってしょうがないのは、自分の貴重な人生の時間を他人に使っているということになりますから。

それも、純粋に他人のために時間を使うなら有意義だと思いますが、そうでない人は、結局は自分のためでしかないですしね…


あとは、元気で健康なことのありがたさ、家族などの温かさ、平和な日常を過ごせることへの感謝などに気づかされますよね。

何だかんだで生きていける平和な日本に生まれた私達は、当たり前の日常に対する感謝と、その与えられた日常をどのように有意義なものにするかを真剣に考える必要があるのではないでしょうか。

どんな人生が素晴らしくて、どんな人生は駄目だという定義はないと思います。

お金持ちでも寂しい人生の人もいれば、お金はなくても豊かな人生の人もいますからね。

ただ、その人生が「自分の人生について、知恵熱が出るほど真剣に考えた上でのこと」なのか、「ただただ、何も考えずに過ごしてしまっているか」の違いは大きいと思います。

読んだことがない方は、是非、小林麻央さんのブログを読んでみてください。

きっと、何かしら感じるものがありますから。

【参考】ブログ|小林麻央オフィシャルブログ「KOKORO.」Powered by Ameba

まとめ

今日は、少し早めに帰宅して小林麻央さんの追悼番組を観る予定です。
(この記事は、2017年6月26日に書きました)

彼女の生きざまや残した言葉から、ひとつでも多くの何かを受け取ろうと思います。

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コメント一覧
  1. yamayo より:

    34歳という若さで、。
    本当に残念でなりません。
    ご冥福をお祈りします。

    私も、ブログを読ませて頂いたんですが、
    一言一言が、心にささり感銘を受けました。

    私が感銘を受けた言葉なんですが、

    『私が今死んだら、人はどう思うでしょうか。『まだ34歳の若さで、可哀想に』
    『小さな子供を残して、可哀想に』
    でしょうか?? 
    私は、そんなふうには思われたくありません。なぜなら、病気になったことが私の人生を代表する出来事ではないからです。私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、愛する人に出会い、2人の宝物を授かり、家族に愛され、愛した、色どり豊かな人生だからです。だから、与えられた時間を、病気の色だけに支配されることは、やめました。なりたい自分になる。人生をより色どり豊かなものにするために。だって、人生は一度きりだから」』


    本当に、一瞬一瞬を大事に力強く生きて
    いたんだろうな?と、感じる言葉でした。
    一つの事柄に対して、
    感じるものは人それぞれ違っていて、
    病気になったから、不幸せなのではなく、
    それを自分がどう受け止めて考えているのか?
    捉え方で、360度変わるんだなと、。

    やはり、生や死について真剣に向き合って
    考えていくから、人の心にささるのであって、
    発言に重みがあり出てくるんだと感じました。

    『人生は一度きりだから』
    本当にその通りだと思います。
    物事は、一つ一つ見ていくとすごく小さな
    ことの積み重ねかも知れないですが、
    与えられた時間は皆平等であって、
    その時間をどう重ねてもいくか?大事にしていけるか?
    ここが一番大事なことなことなのでは、
    ないでしょうか?

    改めて感じさせて頂きました。

    • 営業コンサルタント@白井勝 より:

      yamayoさん!
      コメントありがとうございます。

      yamayoさんが感銘を受けた文章ですが、世間のみなさんや私も一番心を打たれたところです。

      短い人生でしたが、彼女は充実した人生を全うしたとおもいますよ。
      ただ、若すぎますが…

  2. HUSKY より:

    私も小林麻央さんのブログを追いかけていました。
    がんといえば皆意気消沈する中、強く生き抜いた彼女の行動力を本当に尊敬します。

    • 営業コンサルタント@白井勝 より:

      HUSKYさん!
      コメントありがとうございます。

      その通りですよね…

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