会社に出社せずに働く「リモートワーク」を導入し始める企業が出てきていますよね。

確かに通勤時間は無駄ですし、地獄のように混み合った満員電車によるストレスや消耗を考えたら当然の流れかもしれません。(小田急線の地獄を経験しているのでよくわかる)

さて、外回りの営業職って「自由」が唯一のメリットのように思われていますが、残念ながら完全なリモートワークのようにはいきません。

そこで、意外と管理されている営業マンの現実についてお話しします。

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直行・直帰に条件がある

リモートワーク

営業職には内勤の仕事と違って、出社せずに現地に直接向かう「直行」と、貴社せずに直接帰宅できる「直帰」があります。朝9時のアポに一度出社して向かうのは無駄ですし、早朝に出社したところで誰もいませんからね(笑

以前から、私は月初や月末、週初めや週末などの重要なミーティング、アポをするなどのオフィスに用事があるとき以外は出社する必要はないと思っているのですが、実際の営業会社ではなかなかそうもいかないことも多いんですよ。

例えば、以前私が勤めていた営業会社では「一度出社してから間に合うアポの場合は出社」「終礼に間に合う場合は帰社」というルールがありました。

一見、このルールには何も問題は無さそうですよね。

でも、「出社したら5分も経たないうちに外出しなければならないアポ」でも一度会社に行かなきゃならいわけですよ。「朝礼にも参加できないのに何の意味があるんだ…」って本当に疑問でした。

あと、「帰社して1時間でも業務が出来る」なら帰社する意味がありますが、終礼に参加するためだけに帰社するのは時間の無駄です。

そんな帰社の移動のために時間を使うのであれば、「商談後現地でレポートや日報を作成する」「保留中の案件に電話をする」などに使った方が断然生産性が高いですからね。

本当に「意味不明」でしたよ。

営業会社が営業マンを管理したがる理由

直行・直帰の話を読んで「確かに無駄だな~…」って思った方は多いのではないでしょうか。では、ちょっと考えれば「非効率」だとすぐわかることを何故営業会社はするのでしょう?

理由は簡単で「営業会社が営業マンを信用していないから」です。

これは、営業職に限ったことではなく、リモートワークのような出社しないで働く形式であれば全業種に言えるのですが、誰の監視もなく自分一人で黙々と働き続けるのは予想以上に難しいんです。

通勤時間も無くなり、朝からギュウギュウ詰めの満員電車に乗るストレスもなければ、「さぞかし仕事が捗りそうだ!」って思うかもしれませんが、実際にやってみると全然違うんです。

高いモチベーションを維持することが出来る人はそうはいません。

カフェに行くと学生が勉強していたり、パソコンを使って作業している人が沢山いるじゃないですか。あれって人目があることを利用して集中力を保っているわけです。

そうじゃなえれば、高いドリンク代を払ってカフェで勉強や作業をする必要はありませんからね。


ただ、少数派ではありますが、モチベーションが保てる人は「管理なんてされなくても勝手にやるわ!」ってうっとうしいし、「何だか信用されていないみたいで嫌な感じだな…」と思うんですけどね。

最後に

いろいろ難しい部分はありますが、私はそれでも営業職に限定すれば「完全リモートワーク化」すべきだと思います。

だって、いつも会社にいる営業マンで成績がいい人を見たことがありませんから。