営業マンは言葉を扱う仕事ですので、気を使っている方は多いと思います。しかし、それは「何といえばニーズが入るか?」のような視点ではないですか?

売るのが仕事の営業マンですからそれでもいいのですが、言葉は「売れる売れない」だけではなく、営業マンの人間性や能力を判断する材料にもなってしまうと考えて細心の注意を払うべきです。

「言葉は人格を表す」という言葉があるくらいですからね!

そこで、今日は「営業マンの言葉と人間性」についてお話しします。

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言葉足らずは能力足らず

頭の中に言いたいことが浮かんでいても、それを表すドンピシャな言葉が思いつかず「あ~、何て言えばいいんだろう!」ってもどかしい思いをしたことはありませんか?

友人同士の会話であれば笑って済む話ですが、これが仕事のときの営業マンとなると話は違ってきます。

相手に伝えたいことを適切な言葉にすることが出来なければ、「この人大丈夫かな…」という印象を持たれてしまいます。それが、たまたまだったとしても同じ。相手にはたまたまかどうかわかりませんからね。

言葉のチョイスでわかること

言葉で人間性を診る

次は言葉のチョイスです。
いくつか例をあげて解説します。

思いやり

横文字や業界用語をバンバン使って話す営業マンがけっこういます。

でも、それは「日本語が判らない外人に質問されて、日本語で回答を言っているようなもの」だと考えたことはありますか?

カッコいいと思っているのか、それとも何も考えずに使っているのかは分かりませんが、どちらにしても「相手に対する思いやり」が足りません。

「横文字ばっかり使って、感じの悪い営業マンだな…」って思われてしまいますよ。

常識や教養

コンビニに行くといつも違和感を感じる言葉に「1000円からでよろしかったですか?」があります。

1000円渡してるんだからいいかどうかを確認する必要はないですし、「1000円から」の「から」も意味不明だし、「よろしかったですか?」と過去形になっているのも気持ち悪い…

まぁ、コンビニですから「学生じゃしょうがないか…」とか「マニュアルがそうなっているんだろうな…」とかで済みますが、これが営業マンだったらそうはいきません。

「おいおい、営業マンなのにその言葉使いはないだろ!」と常識や教養を疑われてジ・エンドです。

感情

自分から話すのだけが言葉ではありません。
相手の話に対して「はい」と答えたり「そうですね!」と同意したりするときに使うのも立派な言葉です。

「そんの分かっとるわ!」って声が聞こえてっきそうですが本当ですか?

例えば、yesを表す返事には「はい」「わかりました」「承知しました」「それでけっこうです」「では、そうさせて頂きます」などいろいろあるじゃないですか。

「はい」や「わかりました」は素直なyesの感情が含まれていますが、「それでけっこうです」や「では、そうさせて頂きます」には、「本当は本意ではないけどしょうがない」という感情が含まれることが多々ありますからね。(もちろん、チョイスだけでなく、言い方や表情も大きく関係しますが)

あなたの返事を見て「あれ?」と感情を見透かされているかもしれませんよ。

最後に

営業マンは言葉を操るプロです。

自分の発する言葉には細心の注意を払いましょう!