当ブログに度々登場する某営業会社の所長さん。

「そういえば、最近連絡ないな~」と思っていたら、「ちょっとご相談がありまして…」と電話が来たので久しぶりに食事の席を設けて話を聞いたのですが…

「全く会社は何を考えているんだよ」と言いたくなるような内容でした。

仕事が出来る人間が憂鬱になるような会社って何なんでしょうね…

スポンサーリンク

営業所をたて直した途端に転勤に継ぐ転勤

転勤

当ブログの読者の方であれば、この所長さんは時々登場しますのでご存知かと思います。ただ、知らな方のために簡単に紹介しておきますね。

この方は大手企業の営業所長をされていて、若くして所長になった所謂「仕事の出来るタイプ」

プレイングマネージャーですので、今でも現場を回って自分の数字も追いかけなければならないのですが、達成率は常に100%超で「前回目標達成出来なかった月を思い出せない」ほどの実力者です。

マネージメントに関しても同様に素晴らしく、1年毎に売上がド低迷している営業所に転勤させられ立て直しを命じられているのですが、見事に全ての営業所をたて直し続けています。

それも3つや4つではないですよ。彼とは長い付き合いなのですが、私が聞いているだけでも10ヶ所以上の営業所を達成率100%超えの営業所に生まれ変らせました。

「その会社で所長やっているより、組織の立て直しのコンサルタントになった方が稼げるんじゃないの?」って本人に言ったことがあるくらいです。


さて、紹介が長くなりましたが、ここからが本題です。

そうです、また転勤の辞令が出たらしいのですが、その営業所はワースト3に入る営業所でマンパワーも足りない状態の閉鎖候補になっていたところらしいのです。

会社の上層部が「最後に〇〇所長を送りこんでみよう!」ということで決めたらしいのですが、話を聞く限り何ともあり得ないくらい悪い条件なんですよね…

仕事が出来る人間が損をするクソみたいな組織

所長さんの話によると、今度の営業所は自宅から2時間以上かかる場所にあり、朝9時から夜の8時位まで現場を回るのに加え、通勤の往復に4時間かかるので一日24時間中15時間が仕事に費やされることになるそうです。

もちろん、残業代も出ていません。

また、彼は今まで多くの営業所をたて直して自分の部下を何人も所長に育て上げ、彼がその営業所を去っても数字が上がっていることを鑑みれば会社に対する貢献度は超がつくほど高いと思うのですが、この10年売り上げのいい営業所の話が回ってきたことは1度もないどころか、常に低迷している営業所に飛ばされ、立て直しに失敗したら即降格という条件で任されるらしいのです。

確かに彼は上層部におべっかを使ったりしないタイプなので損をしている可能性は高いですが、こういう人材をこのよな条件で扱き使う会社って何なんですかね?

彼が中途半端な実力者だったら、売り上げのいい営業所の話が回ってきて出世していたかもしれません…

日本の会社では優秀すぎると損をすることが多いので、ブログを読んでいる営業マンのみなさんも気を付けてくださいね。

最後に

私としては、今回も彼が見事に営業所をたて直すことを祈ることしかできません。

ただ、そんな私に相談にくるというのは、「普段言いたいことは山ほどあるけど、押し殺しているんだろうな…」って思うんですよね。

大企業も大変ですよね。