このシリーズ「法人営業物語」は、私が経営コンサルティング会社の営業マンだったときのリアルを可能な限りそのままお伝えしています。

さて、戦略変更して北関東企業へのアプローチを始めて程なくしたころ、上場企業からダイレクトメールの反響が来ました。

その当時、私個人も会社としても上場企業との契約はありませんでしたから、初めてのチャレンジとなります。ただ、やっぱり上場企業は一筋縄ではいきませんでした…

スポンサーリンク

上場企業からの反響

北関東の企業へのアプローチは、ダイレクトメールで行いました。

その当時は、上場企業の取引先は無く、資本金5000万円位で多店舗展開している飲食店や小売店を中心に攻めていたのですが、「将来的には上場企業も攻略しなくては!」と数は少ないですが上場企業にもDMを発送していました。

すると、本当に上場企業から反響の電話が来てしまったんです。

もう会社は大騒ぎ。

「喜ぶのは契約が取れてからにしてくれよ…」って、思い切りプレッシャーを感じました。

とんでもない辺鄙な場所にある上場企業

上場企業
※ 写真はイメージで当記事内の企業とは全く関係がありません

その上場企業は北関東の某県にあります。(どの県か言うと企業名が判ってしまうかもしれないので某県でお許しください)

新宿駅から湘南新宿ラインに乗り、某駅で初めて乗るローカル線に乗り換え、更にバスに乗ってやっと辿りつくような辺鄙な場所に本社はありました。

最寄りの駅から本社までの移動のバスの中は、病院や役所に出かけるご高齢者の方ばかり…
スーツを来たビジネスマンの私は完全に浮いています。

「今日はこの1件のために1日がかりか。北関東も遠いな…」
こんなことを考えながらバスに揺られていると、良からぬことが頭をよりぎます。

「何度も通うことになって、その上否決になったら目も当てられないな…」
経験が無いとは言え、上場企業との商談が簡単でないことは予想が付きますからね。

そして、本社の前についた私は、本当に驚いてしまったんです。

「な・なんじゃこりゃ~(汗」

上場企業のスケールに圧倒される

「うわ~、でかい建物だな~…」

都内ではあり得ない程の広大な敷地に、めちゃくちゃデカい本社社屋がドーンと建っています。

「俺、今からこの会社相手に商談するんだよね…」

ただ、営業マンとして来てしまったからには契約を取りに行くしかありません。武者震いしながら本社社屋内に入ったはいいのですが、そのオフィスを見て更に驚いてしまいます。

その会社には、パーテーションのようなものが一切なく、入り口からオフィスの奥まで全てが見渡せるのですが、広いし内勤のスタッフの方々の人数は多いしでカオス状態だったんです。

私は恐る恐る近くのスタッフに声をかけると応接スペースに通されたのですが、そこは部屋でもなければパーテーションも無し(笑

5分くらいだったでしょうか。
まったっく落ち着かない状態で待たされました。

商談相手はいい感じの役員さん

「お待たせしました!」
現れた商談相手は役員の方でした。

年齢よりもずっと若く見える「いかにも仕事が出来そうなタイプの男性」の役員さんは、見た目通り頭の回転が良く話が早い方でしたが、「そういうことでしたら、次回は現場に詳しい取締役部長を同席させますよ!」と2度目の訪問が決定してしまいました。

心の中では「え!?もう一回来るの?」と思っていましたが、流石に言えませんし表情にも出せません(笑

「はい!是非お願します!」と最高の笑顔で1度目の訪問を終えましたが、即決どころか2度目の商談がまとまる可能性も全く未知数のまま数時間かけて帰社しました。

そして、2度目の商談に臨むのですが、この商談がなかなか一筋縄ではいかない難しいものになるとは思ってもいなかったんですよね…

この記事から営業マンが学べること

上場企業へのアプローチ方法で悩んでいる営業マンの方は多いと思います。
テレアポが一切通用しない会社もありますからね。

そういう場合は「ダイレクトメール」が意外と効果を発揮しますので、試す価値がありますよ。

特に、メリットが解りやすい尖った商品やサービスは、ダイレクトメールの内容にもよりますが「反響」がとれますので、やらない手はありません。

当ブログにもダイレクトメールに関する記事がありますので、参考にしてみてください!