このMSH(My Sales History)は、私の約過去20年の営業人生を振り返って、現場のリアルを書き綴っています。

私は既存の取引先を回るルートセールスに対して、勝手にこんなイメージを持っていました。

「訪販 = 猜疑心」 「新規 = 大変」
「ルート = 楽」 「既存顧客 = 楽」

でも、実際にルートセールスで現場に出ると、予想に反して新しい営業担当者は受け入れてもらえない現実を知ることになったのです…

スポンサーリンク

ルートセールスの営業マンの現実

売店のイラスト

ルートセールスで頑張っている営業マンの方、本当にすみません。私は、ルートセールスを経験したことが無かったので、その当時は「楽」というイメージしかありませんでした。

あとは、「ルートの場合は、飛込み営業と違って、温かく迎えられるに違いない」みたいに思っていましたからね。

しかし、それが幻想であることに気が付くのに、時間はかかりませんでした。

現場に出て感じたのは「今度の担当はどんな営業マンだ?」と、取引先の方々が斜に構えて様子を伺っているという空気です。

私はこれまで新規の営業だったので、嫌なお客さんや相性が悪いお客さんであれば、こちらから断ることが出来ましたたが、ルート営業はお客さんを選ぶことは出来ません。

これに関しては、取引先も「営業マンを選ぶことができない」という意味では同じです。


ま~ぁ、冷たかったですよ(笑

私は、この業界に入って初めて気が付きましたが、お店というのは立場が上なんですね。私たち業者(問屋)は、あくまでお店のスペースに商品を置かせて頂いているという立場。

売り切れていて棚上の商品が無くなっても、棚下から在庫を出してくれる売店はほとんどありませんし、壊れ物は無条件で返品ですし、月末の棚卸まで業者にさせるお店もありました。

「完全な使いっ走りじゃん(汗」

若くて生意気だったせいもあり、「なんだこれ?使い走りかよ!?」なんてフラストレーションを感じました。

受け入れられるためには頑張るしかない

「とにかく今は真面目に頑張るしかない…」

ただでさえ社会経験も少ない上に、訪販の会社しか経験した事が無かったので、どうしたらいいかも判りません。

これまでは、「初めて会ったお客さんに契約してもらったら次のお客さんへ!」というスタイルの営業だったので、取引関係にあるお客さんとの人間関係構築なんて考えたこともなかったのです。

考えても何も浮かばないので、とにかく頑張る事にしました。

訪販の時には全く必要が無かったスキルが必要になるが分かって、とにかく戸惑いました…

ここから先は次回に続きます!