「いや~参ったな~、そんなにイジメないでくださいよ~!」と言いながら手をスリスリするような態度の営業マンっていますよね。

個人的には「わざとらしい」と思いますし「ハエかよ!」って突っ込みたくはなりますが、媚びている姿を見て「買ってあげよう」とは全く思いません。

売れない営業マンはお客さまに買ってもらいたい気持ちから、上記ほど酷くはないにしても遠慮がちな態度を取ります。

でも、そんな営業マンで数字がいい人っていませんからね。

媚びてもプラスの効果は全くありませんよ。
あるのは「顧客に媚び続ける自分が嫌になる」というマイナス効果だけです。

こう言ってもすぐに堂々とした態度に変わることが出来る営業マンは少ないので、営業で媚びる必要がない理由についてお話しします。

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人は媚びる人間に魅力を感じない

恋愛に例えて考えてみましょう。

女性の方は「そうそう!」って共感してくれると思いますが、媚びている男性に魅力を感じないですよね。

常に女性のご機嫌取りに終始するような男性に対して女性は「男らしくない」「何だか頼りなさそう…」「気持ち悪い」「下心がミエミエ」とは思っても「素敵」「魅力的」とは感じません。


「でも、それは恋愛の話であって媚びる人間が出世したりするじゃないですか?」
こう思う方もいるでしょう。

ただ、それは媚びている部下に魅力を感じているのではなく「部下が媚びるのは自分が凄い人間だからだ!」と思っている勘違い上司が「こういうイエスマン(媚びる部下)はいろいろと使えるな…」と利用するために出世させているのかもしれません。

そんな形でも出世したい方は媚びればいいですが個人的には嫌ですね。

媚びるのは「絶対に売らなければならない」と思っているのが原因

トップ営業マンは「絶対に売らなければならない」とは考えていません。

お客さまのためにならないのであれば「自分から身を引く」、お取引するべきではないお客さまの場合は「こちらからお断りする」こともあります。

これは、数字がいいので余裕があるという面もありますが、「無理して売りつける必要はない」って本気で考えているからなんですね。

「数字が欲しいから(何とか契約をもらうために)媚びる」
いやらしくありませんか?

お客さんは、そういう違和感を敏感に感じるので、自信がありそうな堂々としている営業マンと契約するんです。

ですから、商談でお客さまの前に出たら「絶対に売らなきゃ!」という気持ちは捨てましょう!

媚びるよりも効果的なトーク

堂々のイメージ
「媚びるくらいなら、次のようなトークを使って対応しましょう!」という例を2つあげてみます。

今日、契約しなくていいんだよね?

媚びる例:「いや~、そんなことおっしゃらないで下さいよ~。御社にピッタリなご提案内容になっておりますので~(スリスリ)」

効果的なトーク:「はい、契約するしないはお客さまのご自由ですので、気に入らなかったらはっきりとお断り頂いて構いません(キッパリ)」

値引きしてよ!どうせ安くするんでしょ!?

媚びる例:「いや~、そんなにイジメないで下さいよ~。まいったな~…(スリスリ)」

効果的なトーク:「大変申し訳ございません。お値引きは一切行っておりません!(キッパリ)」「では、ご希望の額までお値引き出来たら、この場でご契約くださいますでしょうか?(キッパリ)」

まとめ

営業で媚びる必要がない理由について例をあげてお話ししました。

あと、商談相手が社長などの場合は絶対に媚びてはいけません。
リスペクトや感謝は必要ですが、媚びる営業マンは気に入ってもらえませんよ。