営業マンはプライドと情熱を持て!詐欺師呼ばわりされて激怒

美容室店内

あなたは営業マンとして情熱やプライドを持っていますか?

ちなみに、私は営業という仕事や営業マンを見下されると本気で腹がたちます。


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私は約20年間、営業の仕事に携わってきました。

それは、会社の代表になった今でも変わりありません。



「営業なんて誰でも出来る仕事でしょ!?」

このような言葉をたまに聞くことがありますが、ハッキリ言って不愉快でしょうがありません。



『営業の「え」の字も知らない癖に、浅いところだけ見て解ったようなこと言ってんじゃねえよ!』

マジでこう思います。



すみません。

今日は少し冒頭から熱くなりすぎましたが、世の中の営業マンはもっとプライドや情熱を持った方がいいですよ。

どんなにいい商品やサービスがあっても、「集客」出来なければ無いのと同じです。

国家試験に通って弁護士になっても、お客を集められなくて廃業するなんて珍しい話ではないんですから。



さて、前置きが長くなりましたが、今日は私が実際に過去に「詐欺師呼ばわり」されて、現場でブチ切れてしまった時の実話をお話しします。



前職のコンサルティング会社の営業マン時代の事です。

埼玉県に6店舗美容室を展開している企業の会長から初デモで即決を頂き、私と担当者の2人で打ち合わせに行った時の話です。

(この会社では、営業と業務(顧客へのサービス)を完全分業制にしていたので、営業マンは契約を頂いたあと、現場の担当者に引き継ぐ流れになっていました)

埼玉の某駅から歩いて1〜2分のマンションの1室の事務所に到着すると、前回のデモの時に即決を頂いた会長の他にもう一人年配の女性の方がいらっしゃいました。



「はじめまして」

名刺交換してわかったのですが、その会社の社長、つまりは会長の右腕でした。



私が、先方に担当者を紹介して、早々と打ち合わせをしようとした時の事でした。



女社長:「今回の話はなかったことにして頂きますね」

開口一番、耳を疑うよな言葉が発せられました。



正直言って、初デモの時に、とてもいい雰囲気で即決していたので信じられない展開に焦りました。

会長に目をやると、

会長:「・・・・・・」

何のフォローもありません。しばらく沈黙が続きます。



私:「あの〜、いきなり辞めますと言われても正直申し上げてビックリです。何が理由なのでしょうか?」

私は、静かに質問しました。

すると、社長から更に耳を疑うような一言が発せられました。

女社長:「私は過去に保険の営業マンの詐欺に引っかかって大変な思いをしました。だから、営業マンを信用することは出来ません。」



ハァ!?

私は、完全にブチ切れてしまいましたが、ここでちょっとしたハプニングが起こります。



同席していた担当者のNさんもブチ切れていたらしく、私よりも早く言い放ったのです。

担当者N:「それは、どういうことですか??」



は、早っ!!(汗



しかし、前回営業したのは私ですし、こんな状況を招いてしまってただでさえ担当者Nさんには迷惑をかけてしまっていますので、ここで丸投げして任せるわけにはいきません。

それに、何よりこんな事をいきなり言われて、私の営業マンとしてのプライドが許しません。



私:「Nさん。ここは、私が話します」

そう言って、私は更に続けました。



私:「それでは、社長は私達はその保険の営業マンと同じで詐欺だとおっしゃるのですか?」

女社長:「・・・・・」

私:「私もこの仕事にプライドを持ってやっています。初めてお会いして、まだろくに話もしていないうちからそんな事を言われても納得できません」

女社長:「・・・・・」

正直言って、私は冷静では居られませんでしたし、先方にも私の怒りは伝わっていたと思います。



この時の私の気持ちは、

「この際、契約がどうなっって構わない。だけど、この訳もわからず疑われた状態のまま逃げ帰るのだけはごめんだ」



そのあと、どの位こんな状態が続いたのでしょうか。



黙っていた女社長が口を開きます。

「私は、この会社がまだ1店舗の時から働いています。そして、店長を任されるようになって今日までやってきました。そして、今まで自分なりにではありますが、この会社を守って来たつもりです」

そうです。

今までの猜疑心は、保険の営業マンに騙されただけじゃなく、この社長のとても強い愛社精神からきているものだったのです!



私は言いました。

私:「会長や社長が今まで長い年月をかけて築き上げてきたこの会社に迷惑をかけたり、ましてや、騙したりするような事は全く考えておりません。責任を持って、御社に貢献するべく取り組ませて頂きます。お任せ頂けないでしょうか?」

女社長:「・・・・・」

厳しい戦いになることはわかっていましたが、「ここまで腹を割って話してもダメか・・・」そう思った時に、今まで黙っていた会長が一言こう言いました。



会長:「社長。そもそも私がやりたいとお願いしたことなんだからさ」

会長の諭すような静かな一言で、激しい攻防は終了し、無事契約になりました。



営業に対するプライドや情熱が通じた瞬間でした。



そして、この話には後日談があります。

この美容室の会社のコンサルティングは大成功!!私たちの思った以上の成果が出ました。



私は、担当者のNさんと、「そう言えば、あの社長は喜んでくれているかな?」なんて話をしてい他のですが、ある日その社長から連絡が来ました。



女社長:「紹介したいと思ってね。1店舗の美容室を紹介してもしょうがないから、美容ディーラーの役員を紹介しますね」



「あの時、すぐに諦めないで頑張って良かった」

私は、あの時の感動は今でも鮮明に覚えています。


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