営業マンは個人とチームのどちらを大切にするべきか

営業マンは個人とチームのどちらを大切にするべきでしょうか?

個人とチームのどちらが大切かに関しては、営業の世界に限ったことではなく団体スポーツなどでも度々問われますよね。

日本人が和を重んじる民族だからかもしれませんが、リオ・オリンピックでも「日本は団体戦が強い」というような言葉を各局のアナウンサーが言っていたのをよく耳にしました。


さて、「営業マンは個人とチームのどちらを大切にするべきか」に対して、20年間営業の世界で生きていた私の結論は「圧倒的に個人が大切」です。

こんなことを言うと「和を乱す」「自分勝手」のようなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、私は「個人を大切にすることがチームの和を乱すわけではない」と確信しています。

この記事はそんな個人とチーム論について。


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強い個の集団が最強のチームだ!

サッカー日本代表の本田圭佑選手が以前から「個の重要性」をことある毎に発言しているのは誰もが知るところですよね。

彼の場合は、「優勝しか見ていません!」のようなビッグマウスや個性的なファッションで目立つので、そういうのを「面白くない」「気に入らない」というアンチ派が存在します。

ですから、本田選手が「個です!個!」みたいに言うと「自己主張が強い!」みたいになっちゃうわけです。

でも、私は「本田選手の言う通り!」って前々から思っているんですよね。

考えてもみてください。

ワールドカップで優勝するような常勝国チームや、世界4大リーグのプレミアリーグ、ブンデスリーガ、リーガ・エスパニョーラ、セリエAの上位チームには、「たった一人で局面を打開できるような突き抜けた実力を持った個」が必ず存在しています。

私が一番好きなサッカーチームのFCバルセロナは、細かいパスを繋ぐプレイが見事なチームですが、そのメンバーはバロンドールを何度も受賞しているメッシ、サッカー大国ブラジル代表の10番を背負うネイマール、その2人に引けを取らないどころかゴール数で上回ってしまったスアレスという強烈なスリートップがチームを引っ張っています。

また、MFにもイニエスタやブスケツ、DFにもマスチェラーノという世界トップレベルの個の実力を持った選手もいます。

そそうです!
細かいパスを繋ぐチームプレイは、それぞれの個の実力がめちゃくちゃ高いから可能なんです。

中途半端な実力の選手が集まったチームが「チームプレイだ!パスサッカーだ!」ってバルサの真似をしようとしても絶対に出来ません。

実力者のスター選手が集まっているFCバルセロナだからこそ、世界トップレベルでチームとして機能しているのです。

リオ五輪400mリレーはチームプレイじゃないのか

もうひとつスポーツの例として記憶に新しいリオ五輪400mリレーをあげてみたいと思います。

「もしかしたら!?」と思ってはいたものの、日本がトラック競技で銀メダルを獲得した400mリレーの結果には驚いた方が多いのではないでしょうか。

最後の100mでケンブリッジ飛鳥選手がジャマイカのボルトと並んで走っている姿には興奮しましたよね。


さて、銀メダル獲得というサプライズが起きた要因として「バトンパス」があげられ「チームプレイの勝利だ!」みたいに言われていました。

確かにチームプレイが無関係だとは言いませんが、忘れていることはありませんか?
そうです、400mリレーの4人の選手は、日本人の中でトップクラスの実力者だということです。

そういう実力のある個がバトンパスを極めたから結果が出たんです。

そもその走力という個の実力が足りない選手がバトンパスだけを練習しても、ジャマイカと競り合うことは出来なかったことは誰でも分かることだと思います。

そもそも和を乱すのは出来ない営業マン達という事実

個とチーム
さて、サッカー・陸上とスポーツの話が続きましたので、この辺で営業の世界の話に入ります。

「うちの営業部は雰囲気いいですよ!」と思っている営業マンの方に質問があります。

あなたの所属しているチームって、本当の意味でいいチームですか?

これは本気で思っているのですが、私は「チームの和を乱しているのは出来ない営業マンの方が多い」と思っています。


個の実力があるトップセールマンが一番重要視しているのは数字です。

何故なら、会社は業績を上げ続けるのが使命であり、営業マンはその最前線にいるので数字を持ってくることが最重要だと強く認識しているからです。

しかし、全ての営業マンがそうかといえば、残念ながらそうではありません。
私は「単なる慣れあい」を「和」や「チームプレイ」と勘違いしているケースを過去に数多く見てきました。

なかには「数字だ業績だって、何だか人間性が無いよね」とか「金のことしか考えていないのかね?」などとトップセールスの悪口をいう営業マンもいましたからね。

私に言わせれば、組織を腐敗させるのは「そういう多くの仲良しこよしの売れない営業マン達」ですよ。そんな営業マン達が表面上仲良くしているのが、いいチームなんて絶対にあり得ません。

トップセールスマンが他の仲間とベタベタしないのは、そういうつまらない価値観の人間と関わりたくないからです。別に組織やチームを軽んじているからではありません。

会社や商品、上司や同僚の噂や悪口を肴に酒を飲むくらいなら、翌日に備えて家に帰って寝た方がいいですからね。

まとめ

「チームだ!」「組織だ!」とか簡単にいう営業マンに限って、結果を出せずに消えていくんですよね。結局、そういう営業マンに限って自分のことしか考えていないんですよ。

売れてもいない結果のない営業マンは「チームがどうのこうの…」なんて言う暇があったら、個の実力アップを考えろと言いたいです。

ちょっと、厳し過ぎますか?


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