レスリングの吉田沙保里選手の決勝戦敗退から営業マンが学ぶべきこと

オリンピックレスリング女子53kg級で4連覇のかかった決勝戦で吉田沙保里選手がまさかの敗退…
(この記事は8月19日に書いたものです)

準決勝まで全く危なげない戦いぶりだったのと、決勝戦の時間帯が朝方だったので「観たいけどさすがに仕事に差し支えるな…」と諦めて寝たのですが、翌朝起きてテレビをつけてビックリ!

なんと決勝戦でアメリカの若手選手に敗退していました。

「ごめんなさい」「取り返しのつかないことをしてしまった」と号泣する吉田選手を観て朝から胸が締め付けられるような気持ちになったり、涙が止まらなかった方も多いのではないでしょうか。

既に国民栄誉賞も受賞している吉田選手のこれまでの功績や背負ってきたもの大きさ、血のにじむような努力を考えると「営業の仕事とは比較にならないレベル」だと思いますが、学ぶべきことが本当に沢山あったので敢えて書くことにしました。


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吉田沙保里選手から学べること

リオ・オリンピック
もし、あなたが一流の営業マン(ビジネスマン)になりたいのであれば、営業に限らず一流の人から色々なことを学ぶ必要があります。

「霊長類最強の吉田選手は次元が違う」と考えてしまうのは簡単ですが、そうやって「別次元」と区別した瞬間にあなたは何も学ぶことは出来ませんので、いい機会だと思って考えてみましょう!

努力と継続あっての天才

吉田選手がレスリングの天才だということを疑う人はいませんよね。

お父さんも元レスリング選手ですので、生まれながらにしてレスリングのDNAを持っていたと考えてしまうのは当然です。しかし、ダイヤモンドは磨かなければ光らないように、天才も努力と継続によって磨きをかけなければ輝くことはありません。

吉田選手がレスリングを始めたのは3才です。

それから厳しい父のもと幼少期も思春期も大人になっても、言ってみれば「これまでの人生すべてをレスリングに捧げてきた」のです。

もしかしたら、本人の前で「天才ですね!」というのは褒め事にならないどころか失礼かもしれませんね。


さて、オリンピックで金メダルを取ることに比べたら、トップセールスになるなんて大したことではありません。しかし、どこの営業会社にも「どうしたらそんな数字が叩けるんだ!?」というモンスター級のスーパー営業マンが存在しますよね。

「天性の人たらしだよ」「もともと営業マンに向いてたんだよ」
こうやって片づけてしまうのは簡単ですが、果たして本当にそうなのでしょうか。

少なくても私は努力や継続無しに売れるようになった伝説のトップセールスマンを知りません。

結果が出ない、伸び悩んでいる営業マンは「努力が足りない」「継続できていない」かどうか考えてみましょう。

攻める気持ちと闘争心

吉田選手のエピソードで有名なものがあります。

強い選手が研究しつくされるのはレスリングに限ったことではありません。
当然ですがやはり吉田選手も研究されていました。

ところが、代名詞のタックルが研究され対策してきたことに対して、吉田選手は以前こんな言葉を残しています。

「だから全員タックルで倒した」

凄いですよね、本当に凄い!
タックルは決まれば高得点に繋がりますが反面リスクもありますからね。
並の選手であれれば「タックルは研究されているから…」と違う攻め方を選択しそうなものですが…


営業の世界も同じです。

お客さんをねじ伏せろと言うつもりはありませんが、否決をもらうと自信を無くし弱気になってしまう営業マンに未来はありません。

粗悪な商品やサービスではなく、本当にお客さまのためになるのであれば「グイグイ攻めて契約をもぎ取る」くらいの気持ちがなければ、絶対にトップセールスにはなれません。

重圧や背負うことが成長に繋がる

吉田選手はアテネオリンピックで始めて金メダルを取って名実ともにレスリング女王になってからというもの、「勝って当たり前」という常勝が宿命になりました。

ご存知の方も多いと思いますが、世界ランキング829週連続1位ですよ。

このことがどれだけ凄いかに関してNARUTO連載前から連載終了後までずっと1位」ハドソンがコナミグループに入った年だフェラーリがシューマッハ時代から現在に至るまで勝ち続けているなど、伝説としてツイッター上が賑わっていましたからね。

「日本女子レスリング界、日の丸を背負って戦う」という吉田選手の重圧は、私達凡人には想像すらできないレベルですが、それが責任感に繋がって吉田沙保里という人間を大きく成長させたことは確かです。


「でも、私にはそこまで背負うものも無いし、重圧を感じることはない」と思う方もいるかもしれませんが、果たしてそうでしょうか。

営業マンが売らなければ会社は倒産してしまいます。
会社には社長を筆頭に多くの従業員がいるだけでなく、その後ろには更に多くの家族がいますよね。
もちろん、自分にも配偶者や子供がいたり年老いた両親を支えている方もいます。

あなたは当たり前のように毎日働いていますが、考えてみれば営業マンは「会社や家族を背負っている」のです。


また、最近は責任や重圧を避けて「出世したくない」という考えの方も多いと聞きます。

営業マンにも「マネージャーよりも、売ること(自分の収入確保)に集中したい」というタイプは多いですからね。

但し、今以上の自分に成長したいのであれば、敢えて重圧や責任を負いましょう!
そうしなければ、あなたの成長は頭打ちになりますよ。

トップに君臨する人ほど、実は純粋で謙虚

吉田選手が決勝戦で敗退した後のインタビューでこう言っていました。

「たくさんの方に応援していただいたのに、銀メダルに終わってしまって……申し訳ないです。日本選手の主将として金メダルを取らないといけないところだったのに……ごめんなさい。自分の気持ちが、最後は勝てるだろうって思ったんですけど、取り返しのつかないことになってしまって……」

出典:吉田沙保里が悔しさにじませ「銀メダルで終わると思っていなかった」 – ライブドアニュース


「父のいない五輪は初めてだったんですけど、助けてくれるかなってどこかで思ったのが間違いかなって。でも最後の最後まで応援してくれていたと思うので、そこは信じて戦うことができました。(父には)お父さん、私をここまで育ててくれてありがとうと言いたいです」

出典:吉田沙保里が悔しさにじませ「銀メダルで終わると思っていなかった」 – ライブドアニュース


オリンピックで敗戦した選手のほとんどは「悔しいです…」と苦い表情で言うことが多いのですが、吉田選手が試合直後にコメントした内容は上記のようなものでした。

また、コメント内容ももちろんですが、30才を超えた大人の女性が人目をはばからず子供のように号泣する姿や、観客席で応援していたお母さんとお兄さんに抱き付きながら「お父さんに怒られる~」と言っていたのには心を打たれました。

「霊長類最強」「生ける伝説」、ネット上では「ラスボス」、中国人には「絶望」というあだ名をつけれるほどの吉田選手ですが、本当に純粋で謙虚な人だったんですね。

これは泣けたなぁ~…


さて、営業の世界にも伝説の営業マンと呼ばれる人達がいて、私も長い営業人生で数多くのトップセールスマンと接してきました。

2位以下に3倍付けの数字を叩きだすトップセールスマン、5年連続全国区トップのスーパー営業ウーマンなど、挙げればキリがありません。

そういうモンスター級の営業マンを目の前にすると「化け物かよ!天地がひっくり返っても勝てないわ…」と絶望的な気持ちになりますし、近寄りがたいのも事実です。

正直に言えば「嫉妬」のような感情を抱いたこともあります。
ですから「自分とは違う人間なんだ」と思うようにしていた時期もあります。
そう考えでもしなければ、自分の尊厳が維持できなかったんです…

しかし、よくよく接してみるとプライベートは大人しい普通の人だったり、子供のように純粋だったりするんです。

私は、そのようなことを知ってからトップセールスマンを特別視したり嫉妬するのではなく、「自分も伝説のトップセールスマンになりたい!」と純粋に思うようになれました。


あなたの周りにもトップセールマンがいますよね。
先入観を捨てて接しみたら、実は純粋で謙虚な人かも知れませんよ。

トップセールスマンを特別視しなくなることが、トップセールマンへの第一歩かもしれません。

まとめ

この記事はあくまで私の見解です。

書いたこと以外にも沢山学ぶべきことがあったり違う意見もあると思います。
ただ、それも学びに繋がるのでいろいろと考えてみてはいかがでしょうか。


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