営業マンとして営業力があると勘違いしていませんか?

営業マンのみなさんに質問があります。
「あなたは営業マンとして営業力がありますか?」

そこそこ売れている営業マンは「もちろんです!」と答えるかもしれません。
しかし、本当に営業力がある営業マンなんて滅多にいません。

あなたが売れているのは、会社や商品力のおかげかもしれないと考えたことはありますか?
もし、今の会社を辞めたら次の会社では落ちこぼれ営業マンになる可能性あると自覚していますか?

面白いブログ記事を見つけたので、それをお題にしていろいろとお話ししたいと思います。


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大手の営業マンほど無能という記事

私と営業や仕事のことでやり取りをしている方が、こんな記事があることを教えてくれました。

営業マンなら絶対に読んでください!
もう強制します!絶対に全文読むこと(笑

大手企業の営業マンの営業力は販売員以下という事実

さて、全文読んでみてどう思いましたか?

私としては、「このブログの執筆者は営業経験あるんかいな?」「どこまで営業マンのこと理解しているんだ?」という疑問も持ちましたが、「確かにな~」と思うところも沢山ありました。

ただ、まだ甘いな(笑

訪販の世界で泥水すすりながらドブ板営業を長年経験した私から言わせれば、ぜんぜ~ん甘い。

この先は、上記記事を引用しながら話をすすめていきたいと思います。

そして営業は会社の事情を全く知らない。

「有名企業だから、客足が途絶えない。」

そう思っている。

出典:大手企業の営業マンの営業力は販売員以下という事実


営業マンの勘違いのひとつに「俺様の実力で売れているんだ!」というものがあります。

しかし、会社が宣伝広告によって商品やサービスの知名度や認知度が上げてくれている上に、会社の看板を借りて営業活動をしていることに対する自覚がない営業マンが多すぎます。

このブログでは中小の営業マンは大手の数倍の営業力を持っていると書いてありますが、私に言わせれば中小企業の営業マンでも営業力なんて持ってませんよ。

するとその中小企業の営業マンは、製品説明だけでも聞いてほしいと食い下がる。

「自社の製品がどういうものか知ってほしい」

結局、追い返してしまったがペラペラのパンフレットだけは置いていった。

出典:大手企業の営業マンの営業力は販売員以下という事実


売れてねーじゃん(汗

だいたい、本当に営業力ある営業マンは「製品説明だけでも…」なんて言い方はしません。

訪販の世界の厳しさから比べたら、他の営業会社は天国

勘違い営業マン
ここから訪販の世界の話をしますので、心して読んでください。
大企業や中小企業の営業マンがどれだけ恵まれているか判りますから。

まず、訪販の会社は中小どころか弱小企業だらけです。
会社名を言っても「?」と思われるだけで、何のプラス効果もありません。

商品やサービスも無名。
その上「別に無くても何の支障もないもの」ばかり。

それを初めて会った人に購入してもらわなければなりません。


また、世間の訪販に対する猜疑心や警戒心は半端なものではありません。

居留守を使われるなんて日常茶飯事ですし、お説教されたり怒鳴られることもあります。
私なんて悪いことは何もしていないのに警察を呼ばれたこともありますからね(汗

やっとのことで玄関を開けてもらっても、無言で頭のてっぺんからつま先までジーーーーーって疑いの目で見られるんですよ。(本当に嫌な気分になります)

こんな経験をすると、名刺交換からはじまる法人営業なんて遊びみたいなものです。


更に、訪販の世界ではフルコミッションも珍しくありません。

大手企業や中小企業の営業マンが一番甘えているのは、昇給・昇格、歩合給などに多少の影響があるとはいっても売れなくても固定給は確保できるじゃないですか。社会保険もついていますしね。

フルコミの世界はそうはいきませんよ。

売れなければ報酬はゼロ。
それどころか、交通費などの経費分のマイナスを食らいます。

当然ですが、保険や年金もありません。
社会保障のある会社と比べたら将来の保障はズタズタです。

「明日売れなかったら来月は収入ゼロ」

こんなプレッシャーの中、あなたは高いモチベーションを保ち、世間の猜疑心や警戒心の目に晒されながら「あってもなくても問題ない商品」を売り続けることが出来ますか?


それだけではありません。

訪販の世界は体育会系の所謂パワハラ全開な会社も多く、売れない営業マンへの叱咤や追及は半端ではありません。メンタルが弱い人間は鬱になるくらい詰められますよ、本当に。(パワハラを肯定しているわけではないので誤解のないように)

これは実話ですが、売り上げ不振の営業マンに対して、朝礼でマネージャーが怒号を飛ばしていたら…
なんと営業マンのひとりがその場にぶっ倒れたことがありました。

貧血とかそんな甘いもんじゃありません。

これは後で知ったのですが、その営業マンは数ヶ月売上ゼロ。
キャッシング枠も使い果たしてしまい、一日の食事は100円の菓子パン1個。

その上、土日も休みなく朝の9時から深夜1時まで拘束され、売れないことに対する執拗な詰めによる精神崩壊で倒れ込んだんです。


私が救急車に乘って病院まで付き添ったんですが、「これマジでヤバくないか?」ってゾッとしましたよ。
(後日、無事回復しました)

「おいおい、そんな極端な話されても…」と思った方も多いでしょう。
しかし、現実このような環境で働いている営業マン達も沢山いるんです。

自分の置かれた環境や状況がどれだけ恵まれているかを再認識してください!

くだらないプライドしか持っていない営業マン

営業はCMや広告に営業力を任せっきりで、自分達は座ってお客さんが来るのをただ待ってるだけ。

自分から営業を仕掛けては行かないのだ。

行かないというより行けない。

おプライドがお高いようで、そのおプライドが邪魔をして行けないのである。

出典:大手企業の営業マンの営業力は販売員以下という事実


上記のプライドについても思うところがあるので触れておきます。

くだらないプライドを持っている営業マンが多すぎる!
本当に多すぎ。

大企業の営業マンが本当の営業力をつけることが出来ない理由は明確です。
高学歴な人ほど大企業にぶら下がって安定するためにその会社に入社するわけですから。
そもそも自分で何とかしようという精神が足りなさ過ぎ。

以前、こんなことがありました。

学習教材の訪販の会社に早稲田と慶応出身の男性2名が転職してきたんです。
バリッとしたスーツを着こなしていて、見た目は好印象。

「早慶で争って切磋琢磨したら面白いな」と思っていたら事件が起きました。
1週間後に2人揃って自主退社です。

現場にも出ていないのにですよ。
理由は「テレアポを1日中かけ続けるような営業をするつもりはない」とのこと。
プライドが高くてドブ板営業をする自分が許せないらしいんです。

「はいはい!プライドだけはご立派ですね!」
もうね、呆れてものが言えません。

最後に

やめた。
言いたいことが次々に思いついてきて、このまま書き続けたら日曜日が潰れちゃう(笑

でも、これでだけでも自分の勘違いや思い上がりに気が付いた営業マンは多いんじゃないかな~。


そうだ!
最後にひとつだけ、この部分についても触れておきます。

ある大手メーカーの役員から聞かされた。

「大手の営業マンには営業能力が全く備わっていない。」

「中小企業の営業マンは能力がある。そういう人材が欲しい。」

その当時、地元ではその業界で売り上げナンバー1に君臨する企業の役員がこう言った。

「うちの営業で使える奴なんか、ほっとんどいない。」

「売り上げが落ちてきても、それをカバーする力が微塵も備わっていない。」

「あんなのは営業と違う。いらん!」

出典:大手企業の営業マンの営業力は販売員以下という事実


もうね、この役員さんがどれだけ仕事が出来るか知りませんが、これは無いわ。
「あなたの育成能力が無いからでしょ!」って突っ込みたくて仕方がないのは、私だけでしょうか?

「私は(私の会社は)営業マンを育てることができましぇ~ん」って言っているようなものですよね(笑

営業マンも営業マンだけど、こんな役員のもとで働く営業マンは気の毒でしょうがない。


まぁ、この役員も地域で業界No.1の売上を誇る企業の方ですから。
CMや新聞広告をビシバシ出せる恵まれた環境の中だから、こんなことが言えるのでしょう。


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