「何こいつ!?」どこでもいるネガティブ営業マン -MSH第20回-

白樺

「そんなネガティブな事ばっかり言ってるなら、辞めりゃあいいじゃん!」

こんな先輩社員っていませんか!?

ハッキリ言います。相手にするだけ無駄なので放っておきましょう。


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ルートセールセールスの会社に入社して、最初の1週間は社内の事をいろいろ覚えなければなりませんでした。

何しろ、フリーター経験はあるものの、社会人として最初に就職した会社が訪販の会社という異色の人間だったものですから、一般の会社の常識が全くなかったんですよね。



小売店の方なら常識のラベラー(値付けの機械)の使い方から教わりましたもん。

そうこうしているうちに、あっという間に1週間が過ぎ、いよいよ先輩社員について行って現場動向出来ることになりました。



もともと、飛び込み営業をやっていたくらいですから、本来外が好きなんですよ。

それに、私が担当する地域は、長野県の蓼科〜車山〜霧ヶ峰〜美ヶ原と信州の魅力ある自然がいっぱいのところでしたので、都会育ちの私にとってはドキドキだったんです。



同行当日、私を連れてってくれる先輩社員は、この地域を担当している人でした。

少し気まずい車中ではありましたが、私は「道を覚える」という大事な仕事がありましたので、助手席から見える壮大な自然に感動していました。



すると、突然、先輩社員が話しかけてきました。

「何で、この仕事を選んだの?」

私は、お袋の病気の事とかを話すのは面倒だと思ったので、

「まぁ、いろいろありまして•••」

こんな感じで、お茶を濁して終わらせようと思っていました。



ところが、次の瞬間耳を疑うような言葉を先輩社員が言いました。

「俺は、この仕事はやめた方がいいと思うよ」

まぁ、出るわ出るわ、仕事が大変だの、給料が安いだの、

せっかくいい景色をみて気分爽快だったのに台無しです。



「あの〜、不愉快なんで辞めてもらっていいですか ?」

その頃の私は尖っていましたので、つい本音をブチまけてしまいました。



ま〜あ、それからというもの気まずいのなんのって。

車内は、シーーーーーーーーーーンと静まり返っているし、先輩社員も必要最低限以外の発言は一切しないし(笑)



でも、私は「何だこいつ」と心の中で呆れ返っていました。



どこの会社でも、こういう人間っているものです。

私も、営業会社をいろいろと経験しましたが、本当にどこの会社にもいます。

というか、ネガティブな社員がいない組織に所属したことがありません。



ここで、みなさんに言っておきたいのですが、



絶対に、こういうくだらない人間とは距離をおいてください。

 

特に気をつけて欲しいのは、新人営業マンや売れない営業マンです。

新人営業の時は心細いですし、売れない営業マンは群れることで心のバランスを取ろうとします。



しかし、平日の居酒屋で展開されているような「会社の悪口」「上司の悪口」「営業成績が上がらない愚痴」などをどんなに言い合っても、何ひとついい事はありません。

あなたは、孤独を恐れず、こういうくだらないネガティブな連中とは距離をおいてくださいね。



そして、私のルートセールス人生が少しずつ始まっていくのでした。


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