本田圭佑の発言から考える営業マンの目標設定とモチベーション

叫ぶサッカー少年画像

「誰が何と言おうと優勝です。優勝しか考えていません」

そう繰り返した本田圭佑の発言から営業マンの目標設定やモチベーションを考えてみました。


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ビッグマウスとも言われ、その発言が常に注目される本田選手。

「誰が何といおうと優勝しか考えていません」

本田の信念は有言実行なのでしょうね。(コンフェデレーションカップは全廃してしまいましたが…)



さて、日本代表といえば、言ってみればサッカーの精鋭ぞろいですが、だからといって代表選手全員が「優勝」と口をそろえて言っていません。

内田選手のようにマイペースで黙々と自分の役割を果たすタイプもいます。



こういった様子を見ていると、営業の世界でも同じような事が言えると思います。

「今回のコンテストでは、絶対に全国トップの営業マンになる!」

「今月は1000万円必達します!」

こんな風に目標をたてたり、宣言する事ってありますよね。



しかし問題は、「目標をたてたのか、たてさせられたのか。宣言したのか、させられたのか」です。

周りが高い目標を掲げる中、「自分だけが低い目標を掲げ辛い」という理由で目標を設定しても、その目標はなんのモチベーションにも繋がらず、逆に見るたびにテンションが下がる原因になるかもしれません。



実は、私も過去に勤めていた営業会社で、無理やり高い目標を宣言することを強要させられたことがあります。

「コンテストでA営業所のBさんを破って全国トップになります!!」



この会社では不動のトップセールスのBさんという営業マンがいたのですが、ハッキリ言って常識では考えられない数字をあげていました。

2位以下に倍付けでぶっちぎりの成績をあげるんです。



実は、A営業所は、アポインターや新人営業マンのアポを全てBさんに振っていたのを聞いていましたので、営業所の方針の違いで全て自アポの私は、狙えても2位が限界だと思っていたのです。



A営業所のBさんは1日3デモ、私は平均1日1デモ。

「これで勝てる方法があったら教えて欲しいよ」

私の本音はこうでした。



営業所の所長が「有言実行」や「トップを目指す」事を強烈に強要していたので、私もそれに反発出来なかったんですね。

「自分の心に嘘を付いている」

こんな虚しい気持ちでコンテストを戦い続けるのがとてもつらかった記憶があります。



そして、とんでもない事実が発覚します。



このBさん。

契約を取る為なら何でも言ってしまう「超オーバートーク営業マン」だったのです。

事実、クーリングオフ後でも、あまりに事実と違う説明をしたという事で、契約の大多数が解約になっていました。



ってみれば、「完全に作られた虚栄のトップセールスマン」だったのです。



もう10年近く前の話ですが、それを知った時の気持ちは今でもハッキリと覚えています。

「こんなくだらないBさんのような営業マンを自分の心に嘘を付いてまで目標として掲げたのか…」



モチベーションイメージ画像



さて、では目標設定はどうすればいいのでしょうか?

それは、一言で言えば「自分の心に嘘を付かない」という事が重要です。



例えば、本田選手のように本気で「ワールドカップ優勝」を考えていて、それを目標として掲げることでモチベーションが上がるのであれば、誰に何と言われようが掲げればいいと思います。

ただ、気を付けて欲しいのは、掲げる目標が大きければ大きいほど、達成出来なかった時に襲われる無力感は半端ないという事です。

また、周りから「ビッグマウス」「口だけ」と叩かれるかもしれません。



逆に大きな目標を掲げたくないのであれば、現実的な目標でもいいと思います。

但し、「目標を達成できないと上司に詰められるのが嫌だから低めに設定しよう」というような不純な気持ちで設定するのは止めた方がいいです。

それも、自分に嘘を付いている事になるからです。



あとは、会社にも都合があるというのは、頭に入れておきましょう。

営業マン全員が自分の好き勝手に低い目標設定をしたら、会社が回らなくなってしまうかもしれませんので。



「自分が一番モチベーションが上がる」

来月からは、そういう目標設定をするようにしてください。


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